チケットを買ってエレベーターに乗車

 タクシーを降りて、展望台入り口かホテル入り口か分かりませんが、ともかくそれっぽいところに行くと、正面に写真のようなチケット売り場がありました。

 どうやらここでチケットを購入するようですが、周りには外人さんしかいません。チケットにも何種類かあるのかなと思いましたが、前の外人さんが買い終えたので、分からなければしょうがないや、と思いながら、窓口で「One person」と言うと、「300B」(2011年12月)という答が返ってきました。

バイヨークスカイ 展望台チケット売り場
チケット売り場
バイヨークスカイ 展望エレベーター入り口
チケット売り場右手のエレベーター入り口

 ついでに入り口はどこ?と聞くつもりで、チケットを見せながら「Where?」と聞くと、笑顔でそこを曲がるんだよと指さして教えてくれました。

 何のことはない、チケット売り場の右手を奥に進めばエレベーターがあるようです。示されたとおりに進んでいくと、ちゃんと係員さんがいて、このエレベーターの前に並びなさい、と誘導してくれます。私の前にはすでに外人さんの一団が7〜8名待っています。

 どのくらい待っていればいいのかな、と思っていたらエレベーター到着。ともかく高い展望台を一気に上がるエレベーターのようだったので、乗り込んでからさりげなく時計を見ていましたが、動き出して止まるまで約1分半でした。

 途中ドアとは反対側が窓になっていて、上昇に連れて景色がどんどん拡がっていきます。同乗の外人さん達から「ワオ〜!」というような歓声が上がっていました。

 ただ乗っている途中で分かりましたが、やはり遠くの景色が霞んでいます。ガイドブックには晴れていれば海が・・・というような記述もありましたが、もちろん見えません。晴れてはいましたが、視界はせいぜい3kmぐらいでしょうか。

 しかし高いというのはそれだけで気持ちが良いものです。エレベーターは静かに停まり、外人さん達と一緒にドヤドヤと通路に出ます。

 その通路は全面がガラスばりで、外の景色がよく見えます。所々にビルの説明のような案内板もあります。一方この通路にはタイの文化の象徴とも思えるような実物大のトゥクトゥクや三輪車がおいてあります。

 ただその意図がさっぱり分かりません。まあタイらしいものの代表物だと言われればそれまでですが、それが展望台とどうゆう関係なのかよく分かりません。

 とりあえず1周回って、さらにエレベーターに乗って上に行きます。


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