港の入り口付近からパタヤ市街方面 |
有名?なPATAYAの看板 |
桟橋を歩いています |
スピードボートに追い抜かれます |
桟橋に向かう前に、周囲の景色を撮影し、ゆるゆると人の流れに乗って先端へ。桟橋は先端付近で二手に分かれ、それぞれの岸壁に船が接岸しています。
「どっちなんだろう?」と不思議に思いつつ近づいていくと、手前におじさんがいて、私のチケットを見て左側だよと教えてくれました。
言われるままに左側の船に近づくと10人ぐらい人が集まっていて、今まさに乗船が始まるところ。
乗客の列に並んで、船室に入り、左側の窓ぎわ座席を確保。こちらの方が島がよく見えるだろうという判断です。
やがて乗客はどんどん増えて、満席に。デッキにも人が立っているらしい状態でようやく出航。
ちなみに船室はエアコン無し。暑いだけ。窓はプラスチックで出来ていてスライドさせると多少風が入ってくる程度。
出航しても、スピードは遅く、周りをスピードボートがどんどん追い抜いていきます。
水は海岸から離れてもさほどきれいではなく、青い大海原が見えるかと思いましたが、それも見えません。
波はほとんどなく、ただただ船のエンジン音と振動が響き渡る中で、暑さに耐える苦行が続きます。とても爽快なクルーズとは言えないようです。
ちなみにこの船、後で分かったことですがグラス・ボートと呼ばれている地元では大型で豪華な方に分類される船のようです。しかしグラスの名前の所以がよく分かりませんでした。
40分ぐらい走って沖に碇泊。係員が胸のワッペンの色を見て、「ここで降りろ」とか「待機しろ」という指示をして回ります。私は待機組。
見ていると40人乗りぐらいの小舟が近づいてきて、この船に沖で乗り換えます。
人が乗り移る度に小舟が揺れるので、チャオプラヤエクスプレスより危険性を感じました。
2艘分の人が乗り移り、小舟はすぐ近くに見える小さな桟橋へ。
客の減った船はさらに進み、ラン島を左に見て後ろ側に回り込んでいきます。いったいどこに行くのか?相変わらず謎のままクルーズが続きます。
10分ほど走り停船。ここでようやく目指すビーチが見えてきました。促されるままに小舟に移乗。小舟は青い色の桟橋に向かって進みます。ようやくラン島上陸です。しかし上陸地点の名前が不明です。