「大和」で夕食後夜遊びへ

 ホテルでのんびりしていたらいつの間にか6時半になっていました。お腹が空いた感じはするものの、昼間のチキンの油がまだ残っている感じで、食欲が出てきません。これはさっぱりした和食だなと判断。

 ネットで調べると「大和」という店が近くにあることが分かりましたので、見つけられるかどうか自信はなかったものの、とりあえずそちらに歩いて向かうことにしました。

 ホテルを出て左折。バービア群を横目に見ながらセカンドロードを横断。そのままウォーキングストリート方面に歩き、ここぞと思うところを曲がろうとしたとき、看板が出ていることに気がつきました。

 あとは通りを順に眺めていけばいいだけです。いくつかマッサージ店が立ち並ぶ中にお店を発見。日本のそばやさんのような外見です。

 入ってみると、ごく普通の和食のお店のようでしたが、お客さんはいませんでした。ちょっと不安に思いながらもヤキトリと冷や奴、ビールを注文。冷や奴は普通でしたが焼き鳥はちょっと甘すぎる感じ。

 食欲がないせいかもと思いつつ、最後にざる蕎麦を注文。タイで食べるざる蕎麦ですから、あまり無理は言えないと思いますが、やはりソバにもタレにもインパクトがなく普通でした。

 まずいというわけではありません。合計410Bを支払って、またまたウォーキングストリート方面に向かいます。

 昨晩も行っているので地理的な位置関係は把握済み。大和からはブラブラ歩いても10分もかかりません。途中多数の女性が浜辺に立っていましたが無視。

 先ず「バカラ」へ。バンコクのバカラは大変有名なので、パタヤはどうなのかなと思ったのですが、ごく普通でした。ウエイトレスさんではなくウエイターさんだったのが新鮮な驚きです。ビールを1本飲んで退散。

 続いて「スーパーベイビー」。ここでは側に座った女の子と少し話ができました。基本的な内容は当たり前ですがバンコクと同じ。女の子側の目的も同じです。

 続いて2階にある「シャーク」に行ってみましたが、人は少なく閑散とした雰囲気で、店員さんもやる気なし。15分ぐらいで退散。やはりある程度活気がないと、気持ちも高揚しません。

 そして最後に「スーパーガール」4軒覗いたのは初めてです。ここには良い子が一人いました。話が弾み、ビールも飲み過ぎ状態となり、ほんの少し残った理性で、何とか会計を行い帰ってきました。

 しかしやはり私は笑顔を振りまく子に弱いなあ、と改めて感じました。翌日バンコクに戻るという意識がなかったら、ちょっと危なかったかも。

 ちなみにどの店もグループできているお客さんが多いですね。やはりバンコクと違いパタヤなので、心細くなってグループを組みたくなるのでしょうか。

 というわけで、最後の方ではかなり酩酊状態になりましたが、フラリフラリと歩いてホテルに戻ってきました。最後の店の子が印象がよかったことだけが記憶に残っています。後日メモ帳にもそう書いてありました。



トップページヘ 2012バンコク一人旅 チェックアウト