遂に帰国

 遂に帰国の日です。7泊8日の日程で、間にパタヤをはさむという、おじさんには強行日程でしたが、なんとか無事に帰国できそうです。(帰国後にインフルエンザに感染していることが判明しましたが、この時点では軽い風邪だと思っていました)

 前日のフロントで5時にモーニングコールを頼み、ついでにタクシーも頼んでみましたが、「当日の朝で大丈夫です」と言われました。5時半出発を目標にしていたので(飛行機は8時過ぎ)、そんな早くてタクシーがつかまるのかと思いましたが、フロントがそういうのですから従わざるを得ません。

 さて実際に起きたのは4時45分。身支度はほとんど終わっていますので、5時15分にチェックアウト。滞在中利用した冷蔵庫内の飲み物をチェックしたリストも持参しました。

 フロントでは日本人4人組のおじさんグループの先客がいましたが、何故かチェックアウトに手間取っているようで、後から来た私が先に手続終了。今回は早朝出発者のためのお弁当はありませんでした。

 1階に降りて、係員に「空港までタクシーを」と伝えると、1分もしないうちにタクシーが来ました。早朝からソイ22を流しているタクシーがいるんですね。当然メーター利用です。

 今回の旅行では、利用したタクシーの運転手さんはすべて良かったです。この最後に利用したタクシーは空港までなんと191Bで行ってくれました。特別にふっ飛ばした、という感じでもなく、ごく普通に突っ走っていました。

 空港着6時。出国審査に時間がかかると聞いていたので早めに行きましたが、まったく問題なくあっと言う間に通過。靴とベルトをとったのだけが面倒でした。

 というわけで後は帰国だけですが、こんな早い時間なのに空港にいる人数が半端じゃありません。「なんでこんなに多いの」という感じです。特に欧米人が目に付きました。

 あまりに早くゲートに着いてしまうようなので、コーヒーショップでアイスコーヒーを飲みました。甘くておいしかったものの値段が120B。バンコク市街の倍ぐらいの値段です。

 これを飲み干しゲートへ。帰りの便は春休みの真ん中辺の日程だったこともあって、ほぼ満席。2人席を1人占めという目論見は脆くも崩れました。

 途中揺れるかもというアナウンスがありましたが、それほど揺れもせず無事成田着。この辺りから疲れがどっと出てきて、成田空港でリムジンバスを待つために建物の外に出た瞬間、悪寒がゾクリと走りました。

 「やっぱり日本は寒いなあ」と呑気なことを考えながら帰ってきましたが、家で熱を測ったら38℃。慌てて風邪薬を飲んで早めに寝ましたが、翌日はなんと39℃となりインフルエンザに感染したことが判明。最後はとんでもない幕引きとなりました。



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