第1日目 プレジデント・パレスホテル

チェックイン

 ホテルの入り口のドアをくぐると、右側が朝食会場にもなるレストラン、左側のかなり広い空間にテーブルや椅子があり、ここには日本の新聞も毎朝置かれていたので、朝食後はここで読んでいました。

 そして左奥にフロント。受付のお姉さんは鼻筋が通り、目がくりっとしたまばゆいばかりの美しさと流ちょうな英語で対応してくれ、それだけで何となく幸せな気持ちになってしまいます。

 PPツアーズさんからeメールで送られてきたバウチャーとパスポートを取り出し、恭しく?お姉さんに差し出すと、お姉さんはすばやくコンピューターを操作、空いている部屋が見つかったのかすぐに手続きに入ります。

 「喫煙か禁煙か」を聞かれ、当然「禁煙」と答えると、あとは「クレジットカードをデポジット用に欲しい」とのことでした。

 早速予約に使ったカードを渡し、「俺の英語も何とか使えるな」と思いつつ、ぼ〜っと美しいお姉さんの仕事ぶりを見ていると、いきなり「・・・・・・」と早口の英語で話しかけてきます。

 意表をつかれて、こちらも「?????」という顔をすると、ニコッと笑って(これがまた可愛らしい!)今度はゆっくり、「これはチェックアウト時には破って破棄します」と言っていることが分かり、ようやく「OK」と答えるのが精一杯。

 しかし小心な初老のおじさんは、美しいお姉さんとのこれだけのやりとりにも何となく浮き浮きしてしまいます。

 部屋の鍵と朝食券、さらに部屋で行うインターネット用のパスワードの紙ももらい、その使い方のレクチャーを受けた後、右手奥のエレベーターに向かいます。

 ちなみに部屋でのインターネットは無線LANですが、1週間ごとにパスワードが変わるシステムみたいで、私の場合週をまたがるので、二種類のパスワードをもらいました。

 早さは結構実用的な速さで、日本の自宅では私は光を使っていますが、それより少し遅い程度です。


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