第1日目 ホテル到着、夜の街へ

 ナナ駅から必死に歩いて、入り口に近づくと、ドアマンが知っている顔でした。なんとなくそれだけで安心できます。向こうも覚えていたようです。今回3回目の宿泊です。

 階段下のフロントで椅子に座ってチェックインですが、入り口を入った瞬間、「ミスター〜、ウエルカムトゥーバンコク」と名前で呼ばれてびっくり。

 受付の男性も前回と同じ方で、この方も私を覚えてくれていたようです。しかし入り口で名前を呼ばれるとは予想していませんでした。

 チェックイン手続きもスムースで、渡された鍵を見ると、部屋は11階。スーツケースを運んでくれ部屋までドアの係員さんが同行。ありがたいです。

 部屋の作りはこれまでの部屋とほぼ同じ。ただベッドの向きが90度変わっていました。眼下左側にソイ11が見えますが、いつの間にか新しい建物が出来ていて、視界が遮られています。

 部屋についてはまた別のページでまとめます。取りあえず部屋の様子を撮影してシャワーを浴び汗を流します。

 一息ついたところで夕食の算段。夕方に機内食のパンを1個食べただけですから、そこそこお腹も空いています。

 というわけでホテルからトゥクトゥク利用でナナ駅へ。やたら長い階段をふ〜ふ〜言いながら上り、BTSでアソークに行き、定番の「夢路」さんへ。

 いつものようにカウンター席に陣取り「初めの一歩」というボクシング漫画を読みながら、ビール大と小、ヤキトリ、イカ焼き、焼きうどんなんぞを食べて満腹かつ酩酊状態に。価格は850Bでした。

 いきなり飲みすぎですが、このお店のカウンターが妙にくつろげる雰囲気です。常連さんも多い店ですが、旅行者も平等に扱ってくれます。

 8時になったのでカウボーイの「シャーク」に行きますが、いまいち面白くない。ビール1本で出ようとしたときに、前回顔見知りになった女の子が私を見つけ、「明日また来るように」と約束させられ退店。

 もう一人、かつて何回か話をしたことがある若い子がいないかなと思ったのですが、見つからず。やめてしまったのかもしれません。

 歩いてスクンビット通りの反対側に出て、タクシーを使ってナナプラザへ。これは基本料金でしたが、40Bを払いました。タクシー利用もかなり気楽になりました。

 最近のバンコクのタクシーは、以前より車内が格段にきれいになっているように思えます。英語も片言ながら通じる運転手さんが増えています。

 ナナプラザに入り、すぐにエスカレーターで2階へ。「レインボー4」に行きました。入り口を入って左側に着席。ビールを飲み始めた瞬間から、やけにいっぱい声がかかります。やはりデモ騒動でお客さんが少なかったせいだと思います。

 女の子はもったいないぐらい大勢いました。

 いきなり横に座り込んできたり、ステージ上から手を振ってきたり、待機組が盛んに隣に座りたいとアピールしてきます。

 嬉しい話ですが、冴えないおじさんに向かって若い女の子が、こんなに沢山アピールしてくるのはちょっと異常です。それだけ営業が厳しかったのだと思います。実際店内はこれまでに比べてお客さんが数割少ないように感じました。

 だからこそ、そこそこ金がありそうで、見かけは冴えなくてもおとなしそうな私のようなおじさんに声がかかるのだと思います。

 しかしステージを見る間もなく攻められると、あまのじゃくの私はかえって心が動かず(もったいないという内心の声もありましたが、どの子も話をしたいわけではないのが明白です)、早々と見切りをつけて、いつもの「レインボー2」へ。

 しかしやはりここでもなんか「ピピッ」と心に響くものがありません。顔見知りになってしまった、ママさんとウエイトレスさんに顔つなぎ?のため、飲み物を奢って退散。

 旅行初日で時差ぼけもあり、疲れがたまっていたせいもあると思いますが、「初日だからこんなもんだろう」と納得して、ぶらりぶらりとホテルへ。10時半就寝です。



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