「Olive Tree Bangkok」で昼食
窓ぎわの席に座って、メニューをじっくり眺め、ビールとポークチョップを頼みました。
景色は大変素晴らしいところで、夜は混雑しそうですが、このときは私が食べ終わっても客は誰も来ませんでした。
料理もそこそこ美味しかったと思います。値段はポークチョップが390Bでしたから、相場より少し高いのかもしれません。
ただ風景代だと思えば気になりません。店もきれいです。(後日店の名前を間違えていたことが分かり分かり訂正しました。結構有名なレストランで、ホテルも併設されているようです)
ビールを飲みながら目の前を行き交う船を眺めていると、時折中国系のチャーター船と思われる船が通り過ぎていきます。大声でガイドさんが説明してくるのが聞こえます。
アルコールの酔いで、ボーッと船の往来を眺めていると、時間の経つのを忘れます。船に飽きたら読書。あっという間に時間が過ぎ1時近くになりましたが、やはり客がいない。不思議な店です。
店を出て、来た方とは反対側、ワットアルン方面に歩いてみました。次の桟橋まで500mぐらいしかなかったからです。その途中の右側に大きなお寺があるようなことがガイドブックの地図に書かれていました。
ワットラカン
「ワット・ラカン」というお寺です。「どんな所なんだろう」と思いながら近づくと、想像以上に大きくてきらびやかなお寺でした。ただし観光客はほとんどいないようです。
地元の方達が大勢お参りをしています。男女、年齢を問いません。真剣にお参りしている姿は、私のような観光客がフラフラする場所ではないなと感じさせました。
きっとこれが普通の人たちの信仰の姿なんだろうなと感じました。その姿を見ているだけで、なんかスッキリした気持ちになります。
お寺の参道と思われる場所から桟橋に向かいます。距離的には50mぐらい。両側にこれまた地元の人向けの露店が多数出ています。
ガイドブック(歩くバンコク)には、ハト、ナマズの餌屋さん、金魚屋さん多数と書かれていましたが、確かに餌が売られています。
それを買って川に投げている人もいましたが、体長1m近い、スズキかソウギョと思われる魚がコイのようにバシャバシャ水面で餌を求めて跳ね回って動いていました。
また餌のおこぼれを預かろうというのか、多数のハトがいます。人間が近づいても逃げません。
ハトと魚を眺めていたら、対岸から渡し船が近づいてきたので、地元に人に混ざって乗り込みました。
「料金はどうするのかな?」と思っていたら、下船した桟橋に料金所があって、ここで3B(10円弱)の支払い。さらにチャオプラヤエクスプレスに乗って、今度は前回感じが良いなと思った「リバーシティ」へ。
ここの景色の良いところで、今度はスムージーでも飲もうかと思っていました。