第3日目 ナナプラザはいまいち 

バービアで話

 7時半過ぎにナナプラザ到着。「まだ早すぎるな。それだったらバービアをグルッと回ってみるか」と思い、欧米人で盛り上がっている入口のバービアを見ながら入っていくと、右側にいたお姉さんから声がかかります。

 目がパッチリ。年齢は30代半ば?ぐらい。割と話しやすそうだなと感じましたので、「ちょっと一回りしてくるね」というようなこと告げて、1階のバービア群を一周。

 ナナプラザは日本人観光客の姿を多く見かけますが、バービアで飲んでいる人は少ないですね。働いている女の子達も、日本人にはあまり声をかけないような気がします。英語が苦手な人が多い事を知っているのだと思います。

 グルッと回ってみましたが、ゴーゴーはもちろん、バービアもお客さんがほとんどいません。欧米人に人気なのは圧倒的に入口両側の店のようです。

 結局「まだ早すぎる」と判断して、入口に戻ってくると先ほどの子が目ざとく私を見つけてまた声をかけてきます。

 「まあいいか、ちょっと時間をつぶそう」と思い、手招きされた子の傍らに座りビール。バービアのビールはゴーゴーより安いようです。だから欧米人がたむろしているのかもしれません。

 例によって、名前、どこから、いつまで、旅行かビジネスかというやり取りがあって、一通りの自己紹介が終わると、あとは特に話すこともナシ。

 と思っていたら、この子の英語が分かりやすい。目の前を出勤途中の女の子達が通り過ぎていきますが、「美しい」とか「可愛い」、「スタイルがよい」「あれは男」とか、いろいろ教えてくれます。

 私も調子に乗って、「あの子は好みだ」とか「スタイルが良すぎる」とか話しをしていると、「聞き取りやすい英語だね」と言ってくれ、ちょっとうれしくなりました。


レインボー系を回ってみましたが

 そんなこんなであっと言う間に8時半。最初に入ったのが「レインボー4」。いつものパターンです。この日は入って右側の席へ。前回は左側の席で、下心見え見えの「横に座りたい」攻撃に合いましたが、右側は割と落ち着いていました。

 しかしその分かどうかは分かりませんが、面白くない。しばらくステージを眺めてビール1本で退散。

 次に「レインボー1」に行ってみましたが、ここも4と同様。客も少なく、あまり盛り上がりが感じられません。(9時頃なので、時間が早いと言うこともあったかもしれません)

 「こりゃつまらん」と思ったので、顔見知りのいる「レインボー2」へ。しかしママさんやウエイトレスさんとは話しをしましたが、肝心の女の子達に贅沢ですが魅力を感じない。

 ステージ上に存在しているだけという印象です。もちろん呼べば話が出来るだろうなとも思えましたが、ちょっと自己紹介したあとはすぐに飲物、さらに外へと言う話しになることが見え見えで、「まあこんなもんか」と思い、やはりビール1本で退店。

 「なんか今回はあんまり楽しめないな。バービアの子が一番良かったな」と思いつつ、帰りはタクシー。スクンビット通りに出て、交差点を渡ってすぐ右側にいつも客待ちのタクシーが何台か停車しています。

 このタクシーは、良心的にメーターを使う場合と、最初から価格をふっかけてくる場合があります。

 ここから「プレジデントソリティア」まで、普通に走れば基本料金の35Bなのに、ふっかけてくる運転手さんは100とか150Bと言います。

 今回はわざとそれらのタクシーを避けて、少しソイ11方向に歩き、いわゆる流しのタクシーを捕まえてみました。

 やはり流しのタクシーさんは良心的ですね。基本料金でした。帰ったのが10時過ぎ。早いなあと思いつつ、syワーを浴びてさっさと就寝です。



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