ホテルを決定
飛行機を予約後、5月に入ってクーデター、戒厳令、夜間外出禁止令と立て続けに政治的な動きがありました。
デモでざわついている街よりも、一部に軍が集結しているものの、いわゆる繁華街での治安は保たれているようだったので、これなら安心と思っていた矢先の夜間外出禁止令にはびっくり。
もともとバンコクに行くのはプチリッチな気分を味わうために、日本ではちょっと宿泊をためらうようなグレードのホテルに宿泊し、夜は飲み歩き、その後夜遊びというのが目的ですから、夜間外出禁止令が出たら、目的の半分ぐらいが実行できません。
とはいうものの、今回はチャイナのビジネスクラスをマイレージの特典航空券で抑えてありますし、6月下旬にたまたま時間が空いたという偶然もあり、なんとか出かけたいという気持ちが強くあります。
というわけで、最悪チャイナの場合は台北経由ですので、一時は台北からバンコクまでの便だけをキャンセルして台北5泊6日にしようかなと考えていました。
ところが外出禁止令は、私のような夜うごめくちょい悪おじさん以上に、もともと夜の営業を主に行っている繁華街や歓楽街は死活問題です。
軍もそういった影響を考えたのか、圧力があったのか実態は分かりませんが、結局外出禁止令は継続しているものの、時間的には大幅に緩和。
というニュースを読んで、ようやく「よしこれなら行ける」という決断が出来ました。ただし旅行中のニュースには神経を使う必要があるなと思っています。
一番困るのが空港封鎖ですが、こればっかりは予想できません。また偶発的な事故も避けようがありませんが、これは日本にいて家の周りをうろついていても地震や交通事故に会う確率はあるわけで、心配していたらきりがないなとも思っています。
というわけで、予定通り一昨日「PPツアーズ」さんに「エータス・ルンピニ」の予約を依頼。すぐに返事が来て1泊2200Bで成立。
1泊日本円換算7000円強という価格で、私としてはかなり思い切った宿泊ですが、航空券代が若干節約できましたので、泊まりたいところに泊まろうと決断。
行きたいところ、やりたいこと
まだ今回の旅行のイメージが私の頭の中に出来ていない上、あまり動き回る範囲を拡大すると偶発的なデモに巻き込まれる恐れもあるので、ある程度動きが制約されるかなとも思っています。
それでも機会があれば、前回行けなかったウォンウェイヤイ駅からの日帰り鉄道旅行は行ってみたいなと思っています。
もうひとつ。エカマイ駅近くに科学館があるみたいなので、トンローの漫画喫茶に行くついでに寄ってみてもいいかなと思っています。
後はまだ行ったことの無い「ドゥシット動物園」でしょうか?ただこのあたりはいろいろデモ関係で動きがありそうな場所にも思えます。また行くのがちょっと面倒にも思えます。
一方前回考えていた一人でも参加できて、初老のおじさんでも楽しめそうな以下のようなオプショナルツアーも考慮中です。
・ ローカル列車乗車付き線路市場(ウォンウェイヤイ駅からの日帰り旅行とダブりそうです)
・ バンコク運河巡りとフルーツクルーズ
・ ナイトサファリ
当然ながらいつものようにチャオプラヤエクスプレスに乗って、何のことはないクルーズを楽しみ、適当なリバーサイドレストランで食事と言うのははずせないように思います。