ある程度の年齢になると、それ相応の見栄が出てくるようです。年齢的に経済力が増す一方で体力が落ちるので、そのバランスを取るために、飛行機はビジネスクラスを使い、ホテルはある程度の格式を持ったホテルに宿泊すると言うのが一般的な見栄でしょうか。
私自身60代になり、日々体力が落ちてくいなあと感じています。それを補うように機会があればビジネスクラスの航空券を使って旅行をするようになっています。
今回の旅行はそういった意向もあり、マイレージがたまっていたこともあり、迷わずチャイナのビジネスを選択しました。
チケットを確保した頃は、まだデモ騒動が収まっていませんでしたが、その後のクーデター?により、デモ隊双方に対して軍が働きかけ、今は年末からの騒動がかえって落ち着いたのではないかと思い安心しています。
というわけで、出発を5日後に控え、今回はさらにプチリッチな旅の延長として、バンコクの高級ホテルでランチを摂る、という試みに挑戦しようかと考え始めました。
日本だったら、金額的に私の予算では到底まかない切れないようなホテルであっても、これまでの経験から、ランチぐらいなら超高級ホテルで食べても、それほど痛い目に合わないのではないかと言う感触を得ています。
というわけで早速先ず「バンコクの高級ホテル」とはいったいどこのホテルが該当するのか調べてみました。
しかしこれまた当然ながら、そういったランキングを行っているサイトの種類によって若干順位は異なるだろうなという予備知識は持っています。
それでも目安にはなるだろうと参考にしたのが、旅行関係では有名な「トリップアドバイザー」というサイト。
このサイトで調べてみた順位が以下の通りです。なお利用できそうなレストランは、私の個人的な好みから、和食、中華、タイ料理又は軽食を対象に選んでいます。また服装は出来る限りカジュアルでいいようなところを選びました。
名称 | ランチで利用できそうなレストラン |
マンダリン・オリエンタルバンコク | ザ・ヴェランダ |
オリエンタル・レジデンス・バンコク | Cafe Claire |
ザ・サイアム・ホテル | Chon Thai Restaurant |
ザ・ペニンシュラ・バンコク | リバーカフェ&テラス |
エンボリウム・スイーツ・バンコク | ザ・エンポリア・レストラン |
オークラ・プレステージ・バンコク | 山里、アップ・アンド・アバブ |
イーストイン・グランドホテル・サトーン | Chef Man、LUCE |
ハンサー・バンコク | Cafe Boca |
シャングリラ・ホテル・バンコク | ネクスト2カフェ、シャンパレス |
シェラトン・グランデ・スクンビット | バジル、ロッシーニズ |
ザ・スコータイ・バンコク | セラドン |
これまで宿泊するために調べていたホテルは、だいたい1泊高くて7000円ぐらいですから、これらのホテルとはかなり差があるような気がします。
ただ上にも書いたように、昼食を食べるぐらいなら、ホテルの洗練された雰囲気を楽しみながら何とかなりそうです。
すでに「オークラ・プレステージ」の山里は利用したこともあり、料理の質に感動というほどでもなかったのですが、眺めやサービスといった部分に価値を置けば、まあ楽しめたと思っています。
他のホテルについても、同じような感覚で楽しめばいいと思うのですが、ペニンシュラだけは、過去にホテル内をさまよったとき、従業員さんからのちょっとだけ差別的な視線を感じたので、たぶん今後も行かないと思います。
ただもしかすると、そのときの服装がちょっとカジュアルすぎてホテルの質に合わないと従業員さんが判断したのかなという印象は持っています。
こういった経験を通して、特にバンコクのホテルを利用するときは、服装に少しばかり気を使うようになりました。