台北空港で乗り換えた機内はさらにお客さんが減り、7割ぐらいの乗客数。私は中央4列の通路側を選択しましたが、残りの3席には誰もいませんでした。
手荷物やらカメラ、読書用の本などを隣の席において、足元は狭いものの空間占有率を広げてのんびり離陸を待ちました。
しかし今度はゲートから滑走路に近づくものの、ななかな離陸しない。機長から「滑走路が混み合っているので」というアナウンスがありました。結局30分近く待機後ようやく離陸。
機内食は魚を選択。パスタですが、まあそこそこおいしい。
映画を見て読書。ドラゴンボールを見ましたが、最初はてっきり日本の映画だと思って見ていました。
離陸後は追い風になったらしく、バンコクには10分遅れぐらいの到着でした。
それにしてもスワンナプーム空港は広い。動く歩道上を歩きながら乗り継いでもイミグレまで10分ぐらいかかります。
ただ今回は機内で優先入国審査を受けられるカードをもらったので、イミグレはあっという間に通過。
ただし通り過ぎたときちょっと見ましたが、通常のイミグレもそれほど混んではいないように見えました。
スーツケースを受け取るのに逆に15分ぐらい待ちました。この辺りは成田空港の方が手際がよいように感じますが、たまたまかもしれません。
空港からどうやってスクンビットソイ11のプレジデントソリティアまで行くか、直前まで悩んでいました。
もし空港の外が土砂降りの雨だったら、マッカサン駅から普通のメータータクシーをつかまえるのは大変だと思っていたので、空港からタクシーだろうと思い、先ずは天候チェック。
どうやら毎日降る雨はすでに降ってしまったようなので、先ずはARLでマッサカン駅へ。しかしエクスプレスがないためか、シティラインの混雑度合いが高まりました。
当初は空港と市街を結ぶ旅行客専用の鉄道だと思っていましたが、シティラインの方は完全に通勤列車となっています。
さらにエクスプレスと違ってシティラインは階段を使う機会も増えるように感じましたので、大きな荷物を持っている旅行客には一層使いにくくなりました
改札を出てMRTのペッチャブリー駅方面に向かう高架を歩いていくと、ラチャダーピセークの大通りの手前側に下りる階段があったので、ちょっと面倒ですがそこを下りて地上へ。
そこからMRTの駅方面に50mほど歩き、ペッチャブリーの駅に降りて行く入り口付近でタクシーを捕まえます。人の良さそうなおじさんの運転手さんに「ナーナー ソイ11」と伝えると何とか分かってくれたみたい。
そのまま乗り込んで、すぐにARLの高架に沿った道の方へ左折。この道は空いていますが、対向車が車線を無視して正面から走ってくることもあり、まるでチキンレースです。(そもそもセンターラインの表示がないような?)
それでもおじさんは慣れているのか、ゴーカートのようにスイスイと車をかき分け、ソイ3へ。しばらく走った辺りで、「左に曲がって欲しい」と指で示すと、こちらの意図を理解してくれたようで、予定通りの道を左折。
あとは良く分からない路地のような道を右左折しながら無事ソイ11突き当たりの7−11に到着。ここまで来れば問題なし。
ホテルのロータリーに無事到着。マッカサン駅から50Bぐらいだったので、60B渡しました。ちなみにARLは35Bでしたから、合計95Bで空港からホテルまで来たことになります。
ちなみにこの小額紙幣は前回の旅行時のあまりです。どうせまた来るのだからと、旅行中に次回分の小額紙幣も財布の中に残してあります。
なお、一応空港の両替レートを確認しましたが、なんと1万円が2720Bぐらい。びっくりしました。その後市内で何回か両替しましたが2920〜2950Bぐらいでしたから、空港はかなり強気です。