第2日目 キングキャッスル、バタビン

 タクシーを降りてそのままパッポンを歩いて行くと、新しい発見。何のことはない公衆トイレです。

 通りから30mほど入った左側にトイレを発見。これは助かります。夜遊びではビールを飲むことが多いので、ある時間が経過すると頻繁にトイレに行きたくなるのですが、たまたま移動中だったりするとこれが結構辛い。

 というわけで、とりあえず小用。明るい照明でそれほど危険性はないと思えるトイレでした。

 小用後、そのまま歩いて「キングキャッスル1」へ。途中左側のお店の呼び込みさんから声を掛けられたり腕をとられたり。

 すでにかなり酔っていて顔がにやけていたのかもしれません。どこかの店で腕をつかまれて立ち止まったりすると、その先のすべての店で声を掛けられるような気がします。

 とりあえず落ち着いてしばらくステージを眺めていると、奥の方で愛嬌のある子が手を振ってきます。もちろんこれまで会ったことはありません。

 手を振られてブスっとしていることは出来ないので、ニコッとすると、ステージが終わった瞬間横に座ってきて、驚いたことに片言の日本語で話しかけてきました。ちょっとびっくり。

 結構気立ての良い子で、「他にもお客さんが一杯いるじゃない」というと、「日本人のお客さんが良いんだ」と言っていました。ありがたい言葉です。

 この子も目的は一緒ですが、ナナのように焦ってどうこうしようという雰囲気がないので助かります。やっぱりパッポンの方が性に合うなあという印象です。

 飲み物を奢って、しばらくお話をして、「また来るね」と言って退店。店の出口まで来て見送ってくれました。

 次が「バタビン」。顔見知りの子がすぐ横に来て歓談?ステージ上では目を楽しませるダンスが披露されています。時間はすでに11時。

 さすがに飲みすぎだと思ったのでコーラを注文。このぐらいの時間になると女の子達のダンスも気合が入るというか、客も多いのでノリがよくなるような気がします。ただ私にはひたすら眠い時間です。

 店を出たのがこの日はなんと11時45分。酔っ払いつつも手荷物だけは注意してシーロム通りに出てBTSの階段をフラフラと上って行くと、なんと今まさに改札にシャッターを下ろそうとしている所でした。

 バンコクの終電は日本と違って早いことをすっかり忘れていました。しょうがないので再び路上に降り、適当なところでタクシー。

 今度はメーターで行ってくれ80B弱でした。帰ってシャワーを浴びて倒れこむように就寝。二日目終了です。

 ちなみに、この日はビアバーから始まって、6軒回ってたぶん2000Bぐらい消費。



トップページヘ 2014年10月バンコク タクシーでエータス・ルンピニへ