第1日目 スワンナプーム空港へ

 時刻は9時20分。離陸時間は11時なので、まだ1時間半以上あります。

 手持ちのクレジットカードで使えるラウンジを調べてみたら、出国審査後の場所にあることが分かり、先ずは手荷物検査へ。これもすぐ終了。出国審査も同様。

 そのままラウンジに行くと、「今日は混み合っているので」と案内のお姉さん。しかしちょうど一番隅の席が空いていたので、ここで新聞や雑誌を読んで時間つぶし。

 ゲート集合時間は10時30分になっていたので、25分に移動開始。JALだから時間には正確だろうと思っていました。

 途中両替所があったのでレートをチェック。ドルが120.41円。当時のヤフーのレートは118円弱ではなかったかと思われます。

 それに対してタイのバーツは4.10円。ヤフーのレートは3.6円ですから、とんでもない暴利です。10000円両替すると2390B。

 スワンナプーム空港では、これが2545Bぐらい。さらに市街に入ると2740B。私はタニヤの酒屋さんで両替しましたが、これが2765B。ともかく両替率の差が大きいです。

 というわけで、「全く日本の銀行は・・・・」と心の中で文句を言いながら搭乗ゲートへ。しばらく待っていると、優先搭乗が始まりました。

 5分ほど遅れたようですが、きちんと遅れるというアナウンスがありました。しかし、さすがにJALは時間に正確です。いつも利用するチャイナとは違い、いろいろな意味で効率的かつ時間に正確だなと感じます。

 しかしゆる〜い雰囲気を楽しむためにバンコクに行くのに、あまりにきちんきちんと物事が進むと、何となく気分的に落ち着きません。とはいうものの、これは贅沢な悩み。時間に正確なのは素晴らしいことだと思います。

日本航空 羽田バンコク便の機内食
オムライスの機内食


 ちなみに11時発のバンコク便で、到着は7時間後。つまり日本時間で18時。この場合機内食はどうなるのかなと思っていたのですが、昼食は普通の食事。

 オムライスを選択しましたが、機内食としてはかなり美味しい部類にはいると感じました。

 しかし、夕方の食事はサンドイッチみたいなもので、ちょっと拍子抜け。ハワイ便の朝食とよく似ています。

 ただまあこのぐらいが胃に優しいと言う気もします。結局バンコク到着後、改めて夕食を食べることになりました。

 なお私が乗った便は座席がビジネスとプレミアムエコノミー、エコノミーの三種類があり、空港で10000円出せば座席のアップが出来ますと書かれていました。

 当然ながら私の座席は従来のエコノミー席で、広さも以前と同じ。3−3−3列の横並び席の通路側を選択。

 お隣には30代と思われる日本人女性の2人連れですが座っていましたが、特に会話はなし。

 ただしこの方は機内の免税品販売で宝飾品を購入。私の目の前を、購入した物とクレジットカードが行き交っていましたが、「何万もする物を買う人がいるんだな」とびっくりです。

 飛行時間は7時間あったので「ルーシー」「イコライザー」「るろうに剣心」という映画を3本見ていたら着陸態勢になりました。

 スワンナプーム空港には定刻10分前に着陸。例によってひたすら歩いてイミグレへ。ところが左側のイミグレが大混雑で、通路付近まで人が溢れています。

 「こりゃいかん、反対側だ」とさらに奥の方まで急ぎ足で歩いていくと、こちらは先ほどの5分の1ぐらいの混雑。ほぼ10分ぐらいで通過。

 スーツケースが出てくるのをしばらく待っていましたが、辺りにほとんど人影ナシで、皆さんイミグレの大渋滞に捕まっていると思われました。

 しばらく待っているとスーツケース登場。すぐに取り出して出口へ。ここからARLかタクシーにするか迷いましたが、ロハスがソイの奥の方にあるので、タクシーを選択。新しいシステムを知りたいなと言う気持ちもありました。



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