第4日目 パッポンで夜遊び満喫

 「センターポインツ」(マッサージ店です)から再びシーロム通りを歩きパッポンへ。この日の待ち合わせ場所は「サリカフェ」ですが、できれば少し早く行って、店の前でSさんを待ち、そのまま「サリカフェ」ではなく、昨日気に入ったドイツ料理の「G’s」にもう一度行ってみようと思っていました。

 そう思ってパッポンの途中からパッポン2に抜けて「ピンクパンサー」の前の両替所付近に行くと、なんとちょうどそこでSさんと遭遇。

 Sさんに事情を話して、そのまま「G’s」へ。昨日訪れたばっかりですから、店に入るのも気楽です。

C’sのポークステーキですが
ソースで肉が見えません
お気に入りになってしまった「KOLSCH」


 入り口を入ると、すぐに昨日応対してくれたウエイターさんが私を見つけて道路側の席へ。

 ここで昨日気に入ったドイツビールの「KOLSCH」を頼み、さらに私はちょっと奮発して「ポークステーキ」を注文。

 ビールはうまいし、揚げたてのフレンチフライもうまい。肉もほどよい柔らかさで、かかっているソースがまたうまい。

 値段が360Bとちょっと高かったのですが、奮発?した甲斐がありました。

 ちなみにSさんは昨日私が食べたソーセージ料理を注文し、やはり「こんなおいしいソーセージは食べたことがない」と絶賛していましたので、私の評価も間違いなさそうです。

 というわけで、ほろ酔い加減になって8時ちょっと前。まだ早いかなと思いつつ、すぐそばにある「エレクトリックブルー」へ。

 やはり少し早いようでお客さんは一組だけ。その後しばらくして少しずつ増えてきました。

 一方ステージ上では常時10人ぐらいの子達が踊っています。その中にはいつも私の話し相手になってくれる子もいます。

 というわけで、ついにSさんには私がいつも話をしている子が分かってしまいました。「若いんじゃないですか?」と聞かれたので、「はいその通りです」と返答。

 一方、人当たりが良く、タイ語を話すことができ、柔和な表情でニコニコしているSさんには、どこに行ってもすぐに誰かが声をかけてくるようで、あまり社交性のない私にはうらやましい限りです。

 まあ当たり前だと思いますが、いくら若くて格好良い男性でも、目をぎらぎらさせて、ものほしそうに、嘗め回すように見られたら、女の子も近づくのに勇気がいると思います。

 その点われわれ二人組みは、「見るからに安心できそうおじさん二人組み」という評価になるのかなと勝手に解釈しています。

 というわけで、Sさんもここで少し盛り上がって、8時半過ぎ次の店へ。向かったのが「キングキャッスル1」。ここでもすぐに寄ってきてくれる子がいて、「幸せですね」と言葉を交わしつつビールを飲み続けます。

 9時半になり、もう1軒だけということで「ピンクパンサー」へ。ここでもやはりニコニコしているうちに女の子が来て、横で音楽に合わせて踊っています。そんな状況を楽しみつつ、ビールを飲み続けて散財。

 というところでSさんは翌日の都合があり、ここでお別れ。ただ翌日はプロムポンあたりを歩いてみましょうと約束。というわけで時刻は10時半。しかし私はさらによこしまな気持ち?を抱きつつ単独で「バダビン」へ。 

 ところがこの時間になるとお店はほぼ満席。しかも私の話し相手になってくれそうな子には、すでにお客さんがついていて、結局ここは空振り。どうやらSさんが福の神のようです。

 ホテルへおとなしく歩いて帰りましたが、確かにホテルまでの道は、明かりはそこそこあるものの人通りは少なく、深夜を過ぎると物騒になるかもという印象を受けました。



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