2015年5月 チケット確保

 2015年3月は10泊12日でハワイに行ってきました。何回か書いていますが、ハワイは自然とのふれあい、バンコクは人とのふれあいが主なテーマになるなと感じるようになっています。

 実際にハワイでは、いつものバスのほかにオプショナルツアーも利用して、オアフ島のあちこちに行くことが出来、その先々で美しい風景に出会えて感動。

 3月下旬に帰国してからは、いつものように詳細な旅行記をほぼ3週間に渡って書き続け、4月中旬どうにか一通り終了。

 終了が近づいた4月初めから、次はいつ頃行こうかと考えていましたが、同時に1月以来ご無沙汰になっているバンコクにも行きたいと思うようになっていました。

 上述したようにバンコクは人との触れ合いだと思っていますが、人と言っても、それは主として居酒屋のマスターだったり、バービアの女性だったり、ゴーゴーの女の子だったりするわけで、本来の触れ合いではないのかもしれません。

 しかし56歳で父子家庭となり、57歳で早期退職し、その後生計不安を抱えながらもなんとかやりくりし、62歳になった現在、ようやく家計も落ち着いてきたなと感じるようになりました。

 一方で、息子がいるもののパートナーがいないという現実は、突然「なんだか寂しいな」という寂寥感をおぼえるものであり、そんなときはともかく自分より若い女性と話をしたいなというのが本音です。

 日本国内でも居酒屋さんに行くと、店員さんやマスター相手に様々な愚痴や世間話をしている中高年を見かけますが、似たような心境かもしれないなと思っています。

 ただ国内と違うのは、同じ話でも、相手の価値観がかなり違う未知の要素が加わることで、話すことそのものが「面白い」と思えるようになっています。

 もちろんタイ語は話せませんので、多くの場合片言の英語や、筆談、指差し会話帳による意思疎通ということになるのですが、余計な感情をこめることが出来ない分、シンプルな会話になるのも、話下手な私には帰って好都合だと思えます。

 というわけで、ここのところ毎日のように仕事の予定と、いつも利用するチャイナの料金表を見比べながら計画を練っていました。

 当初は、「どうせ行くなら早いほうが良い」と考えて4月下旬に電撃旅行も考えていたのですが、どうもゴールデンウイーク前ということでチケット料金が高いうえ、ここで行ったら、またすぐに行きたくなるのではと思え決定を先延ばしにしていました。

 そんな中の昨晩、「5月下旬の仕事の空きを調べて、その中で安い料金はどこか」と調べていたら、いつものようにチャイナですが、5/18〜5/24の一週間のチケット代が5.5万弱だということが分かり、「もうこれで決めちゃえ」と決断。

 往復ともに午前便なので、私の希望通り。次はホテルの予約ですが、まだ一ヶ月以上あるので、今回はそれほど焦ってはいません。

 ただ宿泊料金を調べてみると、どこの旅行代理店でも4月以降少し安くなることが判明。しかしそれでも私が気に入っている「エータスルンピニ」は一番安いPPツアーズさんでも2250B。為替を考えると1泊8500円弱になりそうなので悩んでいます。

 そこで旅程がちょうど1週間の6泊7日なので、2+4泊とか、3+3泊というように、これまでも何回か試みたように宿泊先を分割しても良いかもと思うようになっています。

 つまり前半安い「プレジデントソリティア」あたりを利用。後半「エータス」利用というような考え方です。これだと宿泊価格の総額が下がり、なおかつナナとパッポンの両方を楽しむことが出来ます。

 後は前半「ロハス・スイーツ」、後半「マンダリンホテル」という方法もあるかなと思っていますが、要するに平均して1泊2000B前後に収めたいということです。

 また他にもアソークやプロムポン方面も面白そうなので、このあたりのホテルを探してみるのも良いのではと思っています。

 今回も夜の飲み歩き以外、昼に何をするかは特に決まっていません。しかしバンコクの街に慣れるにしたがって、なんとなくフラフラする場所が増えてきましたので、いつものようにその場その場で出たとこ勝負になりそうです。

 それはそれとして、チケットを予約してからテレビを見たら、何やら飛行機事故が報道されていてびっくり。「またアシアナか」と思いましたが、以前はアメリカの空港で副操縦士が操縦して着陸失敗。

 今回の原因が気になるところですが、アジア系全体の航空会社の評判も落ちそうです。ちなみにチャイナエアライン(台湾)も過去の事故をいまだに引きずっています。さらに中国のエアチャイナと間違えている人も多いようです。



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