第1日目 バンコクへ出発

 バンコク出発の日です。飛行機は9時25分発なので、遅くとも8時頃空港に到着したいと思い、自宅を5時半に出発。

 途中特に渋滞はなかったものの、7時ぐらいから徐々に通勤の車が増加。それでも7時25分に無事シャトルパーキングに到着。指定された場所に車を停め受付で支払い。7日間で4200円です。

 私が到着した時点で、すでに2人ほど先客がいて、これらの方と一緒にシャトルで空港へ。途中のパスポートチェックの検問がなくなったため、流れがスムースで7時40分、チェックインカウンターに到着。

 例によってゴールドカードメンバーの強みで、ビジネスクラスのカウンターであっという間に手続き終了。エコノミーの方は30人ぐらい並んでいました。

 すぐに出国審査を済まし、いつものラウンジで軽く朝食。イナリや巻きずしが美味しいと思っています。

 時季はずれなので、レジャーで出かけるおじさんは少ないみたいで、ラウンジは静かでした。いつもは朝からビールを飲んで大声でしゃべるおじさんが何人かいます。

 8時45分にゲートに来るようにと伝えられていたので、その時間に出向くと、ちょうど搭乗が始まったところで、「おっ!今日は遅れもなく、いつもより順調じゃん」と列が途切れるのを待ちます。

 乗り込んだ座席は右側通路側でしたが、隣には中華系の私よりちょっと年配のおじさん。この方大変丁寧な物腰でした。台湾系かなと思いましたが、よく分かりません。

 というわけでここまでは順調だったのですが、9時15分頃にドアが閉まったものの、いっこうに動き出す気配がありません。

 結局定刻10分遅れの9時35分にようやく動き出しましたが、誘導路にでてもまた待機。その後いつものように延々と空港内を走り回り、ようやく離陸位置へ。

 すぐにエンジン全開で離陸。しかし地面を離れたのは10時ちょうどですから、すでにかなりの遅れ。
チャイナエアラインの機内食のチキンカレー
 まあそれでも特に大きな揺れもなく、順調に上昇し、まもなく機内食。ビールを頼んだらサッポロゴールドという珍しいビールが出てきました。

 食事はチキンカレーとポーク丼。私はチキンカレーを選択。割とおいしかったですが、朝ラウンジで食べて、まだ10時半過ぎですから、あまり食欲が沸かず、多少残しました。

 映画を見て時間をつぶしていると、12時半に機長さんからアナウンスがあって、1時頃着陸ということでした。

 ところが台北まであと少しと言うところまで来て、再び機長さんから、「台北空港が混雑しているので、このまま上空で旋回待機します」とアナウンス。結局なんと台北上空で3回転してようやく着陸。

 結局1時半頃ようやく着陸しゲートに着いたのが1時35分で25分の遅れ。しかも次のバンコク行きの飛行機は2時20分発。初めての乗り継ぎだったら焦ると思います。

 一応チャイナも乗り継ぎ時間を配慮したのか、すぐに乗り継がなくてはならない香港行きとバンコク行きのゲートのすぐ近くに機体が横付けされ、手荷物検査を含めて10分で移動できました。

 ただ飛行機の後ろの方に座っていると焦ると思います。手荷物検査も混み合ったはずです。私が乗り換え便のゲートに到着した後、10〜15分後まで移動してきたと思われる人が次々とやってきました。

 ちなみにこういうときは乗り継ぎ便の離陸も遅れることが多いのですが、このときもゲートに到着してしばらくしたら、搭乗開始は2時15分(面倒なので全て日本時間で書いています)というアナウンスがあって、じっと待っていた人は飲物を求めてか一斉に通路に移動。(本来の離陸時間は2時20分です)

 私は面倒なので、そのまま椅子に座って読書。2時15分になって搭乗開始。今回は機材が突然ジャンボに変更と言うことと、中国ツアー客が12700人という事で、ちょっと身構えていたのですが、待合いロビーでは例の甲高い会話もほとんど聞こえず安心しました。

 乗り込んだ座席は右側3列席の通路側ですが、窓側に女性が一人。間は誰もおらず、機内は結構空席がありました。



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