第6日目 エアバスで無事帰国 

 今回の飛行機はタイ国際航空7時35分発なので、早朝4時半に起きました。5時過ぎにチェックアウト。

 空港までメータータクシーを呼んでもらいましたが、大きな通りに面しているわけでもないのに割とすぐ来ました。

 乗ってすぐに「ハイウェー?」と聞かれたので「イエス」と答えると車はそのままラマ4世通りに出て、あっというまに高速へ。

 途中高速のインターで料金を75B支払い、実際の運賃が275Bでしたので合計350Bです。チョンノンシー駅からです。

 割と感じの良い運転手さんで、高速も時速100km前後でそこそこの安全運転をしてくれ助かりました。英語もわずかながら通じるようで、降りるときにゲートの番号まで教えてくれました。

 空港着5時35分。チェックインカウンターはさすがにタイの航空会社だけあって、10カ所以上開いていて、すぐに終了。待ち時間無しです。

 手荷物検査もほとんど待つことなく終了。心配だったのが出国審査ですが、早朝のせいか空いていて5分ぐらいで通過。

 私の前に並んでいた、背広を着た欧米人が出国審査用紙の記入漏れがあり、追記を要求されていましたが、珍しくその間に私の手続きを先に済ませてくれました。

 出発ロビーに入ったのが6時過ぎ。エスカレーターで下の通路に降りて(こちらの方が人が少ないのでゆっくり出来、S字型の大きなベッドのような椅子もあります)ゲート前へ移動。
2階建てのエアバス
 途中でチーズパンと水を売店で購入。90Bでした。これを持ってゲートに行き、すぐ近くの空いている椅子に座って軽く腹ごしらえ。

 ついでにブログの更新。時刻は6時過ぎ。離陸時間は7時35分なので、充分余裕があります。

 座っている場所から、今回初めて搭乗するエアバスという大きな飛行機が見えていましたが、断面が縦長の楕円形のような胴体で2階建て。

 私のチケットは安いので、座席指定のゾーンが最初から後ろの方のみと決められていました。

 ANAとの共同運航便なので、ANAで買ったもう少し高いチケットの人は、主翼に近い部分なのかもしれません。

 何故そう思ったのかといえば、日本人クルーも乗っているはずですが、後ろの方のアテンダントはすべてタイ語か英語しか話さなかったからです。

 7時15分搭乗開始。指定された座席でしばらく待っていましたが、結局窓側3列の中央の席は誰も来ず、またまたちょっと得した気分。乗車率は7〜8割ぐらいでしょうか。
タイ国際航空機内食のブリトー
 7時35分。定刻に動き出し、誘導路へ。滑走路からの離陸ですが、機体が重いのか加速が弱い。

 少しずつ少しずつ加速して、「よっこらしょ!」という感じで離陸。なかなかのんびりしていてシニア向き?

 機内食は「チキンのブリトー」を選択。但しブリトーの意味は不明でした。

 出されたものは写真の通りですがおいしかったです。

 食後はちょっとうたた寝。その後は007、スタートレック、メンインブラックという映画を立て続けに見ました。

 着陸直前にパンのような軽食が出ましたが、これもそこそこ良かったです。日本時間3時55分に着陸。着陸の方の制動も結構スムースです。

 30分ほどで入国手続き終了。アメックスのトラベラーカード特典を使って、ABC貨物でスーツケースは宅配を依頼。後は身軽になって電車で帰ってきました。

 自宅近くの見慣れた田舎の風景を見て、毎度のことですが「今朝はあのバンコクの喧騒の中にいたんだよなあ」と周囲の変化のギャップを強く感じながら、自宅へ。



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