第4日目 タニヤ、パッポンで遊ぶ 

 6時半ごろタニヤヘ。この日はメインサイトの掲示板で知り合った方(仮にKさんと呼ばせていただきます)と会食。もちろん初めてお会いします。

 軽く夕食をということで、「バナナハウス」で夕食を予定していましたが、なんと休み。というわけで、一度入ってみたかったタニヤの角にある「オブライエン」というアイリッシュパブへ。
タニヤのオブライエンズで食べたサティ
 個人的な好みですが、この手のパブの雰囲気が好きです。店内は結構広く、一番奥のほうの席に座りました。

 すぐそばにステージもあり、ライブミュージックも行われているようです。

 ここで先ずは挨拶がてらビールを飲み、情報交換。Kさんは私より少し年配の方ですが、元気一杯。どちらかといえばタニヤで遊ぶことが多いとのことでした。

 メニューを見て、サティと春巻きを注文。タニヤで遊ぶ方は、この時間は軽く食べて、タニヤで気に入った子がいたらその子と食事というパターンがあるみたいですね。

 私の場合は、夕食はしっかり食べて、後はひたすら飲み歩くというパターンが多いです。ただ小食気味なので、サティと春巻きでも充分でした。
タニヤのオブライエンズで食べた春巻き
 そんな中、時たまゴーゴーやビアバーの子から「お腹は空いているか?」と聞かれ、「一緒に食べに行きたい」と言われることもあります。

 そのたびに、基本的には「腹いっぱいだから行けない」と断っています。そうしないと食事の後にさらにいろいろと厄介なことが起きる可能性が大きいからです。

 やがて写真のような料理が運ばれてきました。(春巻きはもっと本数がありました)。

 味はそこそこよく、料理だけ見るとパブとは言えない雰囲気です。周辺に日本人の姿はその時は皆無でした。

 食後タニヤの雰囲気を知りたいという私の要望に答えていただき、「見るだけならどこでも自由に見れますよ」ということだったので、先ずは今回私が行ってみたかった「クラブM」へ。

 割と感じの良い店だなと感じたので、実は次の日の夜、単独で行きました。詳細は翌日の旅行記で紹介します。

 次にもう1軒。昔からの老舗という店を紹介してもらいました。まあどちらも入るときらびやかな衣装の若い子たちが目の前にずらりと並ぶので、まるでファッションショーのように壮観です。

 その後パッポンに行き、「キングキャスルT」に行きましたが、この日はちょっといまいち。20分ほどで店を出て「バダビン」へ。

 ここで二人で座っていたら、裏側の方で踊っていた子2名が、やけに私の好みの雰囲気で、しばらく眺めていたら視線に気が付いたのか、こちらを向いて手を振ってきます。

 手を振り返すと、それが了解と思われたのか、ダンス終了後私の両脇へ。飲み物を奢ってしばらく歓談?

 Kさんの方は、昔はパッポンに行きつけの店があったそうですが、今はあまり利用されないようでした。というわけで、ここは私だけ楽しんでしまいましたが30分ほどで退店。

 最後に再びタニヤに戻り、今度はKさん行きつけの店へ。ママさんと懇意にしている店のようで、ママさんには日本語も通じるので重宝しているようです。

 昔からあるお店のようで、固定客がいるみたいです。お店そのものはそれほど大きくなく、この日は結構混んでいました。

 ただ残念なことに、混んでいたため女の子の選択肢が限られ、私の横に来た子は性格的には良い子で美しい子でしたが、言葉がほとんど通じません。

 しかもこれは相性だと思いますが、なんとなく合わない感じ。残念でした。店内は当たり前ですが日本人多数。ただ欧米人が一部いました。

 一人で来て女の子と一緒にカラオケを歌っている人も多く、なんとなく日本のスナックのような雰囲気もあります。

 スナックと違うのは、女の子が横に来てビールをついでくれたりするという接客サービスがあるということでしょうか。

 ここで少しゆっくりしてKさんと別れました。時刻は11時。「さてこの後どうしようかな?」と思っていたら、雨が降ってきたので、「こりゃ今日はもうおしまいだ」と決断。

 地下鉄を使っておとなしくホテルへ。11時半過ぎ就寝です。



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