第1日目 ゴーゴー巡り

 「BaruzA」という店ですが、以前利用したことがある「オアシスラウンジ」と雰囲気が似ています。
Baruzaで食べたエビのすり身の揚げ物
 しかしこの店はもう少し広い感じです。窓際の通りを眺められる席に陣取って、選んだのが「シュリンプケーキ」というエビのすり身の揚げ物。これが180B。

 ちょっと高いかもしれません。それとシンハの生ビール。ハッピーアワーで100Bでした。

 味は良かったです。量もそこそこあって、夜食という感じになりました。会計がサービス料込で309B。310B払いました。

 欧米人の利用ばかりですが、割と落ち着いた雰囲気で、お姉さんの対応も好印象です。

 いつも思うことですが、繁華街から数100m離れるだけで、ちょっと感じの良いレストランに巡り合うことが多いです。

 もちろん当たりはずれもありますから、入店時は他のお客さんがいるかということも大事な要素です。また呼び込みさんがいる場合は、その雰囲気も参考になります。

 時刻は8時半。店を出て最初に向かったのが、前回の旅行でちょっと良い思いをした「バダビン」。しかしカーテンをくぐった瞬間、「あ〜今日は女の子のノリが悪い日だ」となぜか感じてしまいました。

 すぐ出ようかと思ったのですが、顔見知りのウエイトレスさんに促されてそのまま着席。

 時間が早いせいもあったのかもしれませんが、お客さんは私のほかに2名だけ。ステージ上では10人弱の子が踊っていましたが、ダンスにも気合が入っていないようで、あくびをする子が多数。

 「昨日の土曜日にいっぱい稼いだので、今日は適当にやろう」というオーラの出ている子が多かったです。前回少し話ができた二人組の姿も見えずちょっとがっかり。

 というわけで、しばらく眺めてはいたものの、客と視線を合わせようとする子はほんどおらず、ただただ自分の世界の中でけだるく踊っている感じだったの「こりゃだめだ」(元気いっぱいに踊る姿をみたかったし、あわよくば横で話せるような子を期待していました)と判断し、ビール1本のみで退店。

 価格が150Bでしたが、200B渡すと20B紙幣が2枚とコインが10B残ります。いつもは30B残すのですが、今日は「気合無し」と判断して、チップは10Bのみにしました。

 続いて向かったのが「エレクトリックブルー」。数年前に気の合う子を見つけて、2年ほどいつもその子と一緒に飲んでいました。

 しかしおっとりした性格の子でで、「この世界では長くは続けられないのでは」と思っていたところ、やはり徐々に欠勤が増え、いつの間にかいなくなってしまいました。残念です。

 その後ちょくちょくお店にはいくのですが、後継者?となり得るような気の良さそうな子に巡り合うことができず、一方でダンサーさんの容姿は下降気味のように私には思えました。

 いわゆるコヨーティと呼ばれるダンス専門の子がいて、かつては踊り狂う様子も見られたのですが、今はそれほど激しいダンスをすることもなく、ゴーゴーの子との境界線も曖昧です。かろうじて衣装で見分けることができる程度です。

 接客サービスも少し過激なことが増えてしまい、純粋に会話やダンスを楽しめる店ではなくなったなと感じています。

 というわけで、ここでは表で宣伝している50Bのドラフトビールを頼みましたが、、バダビン同様30分ほどで店を出ました。料金はチップを含めて70B払ってきました。




トップページヘ 2015年12月 ゴーゴー巡り(2)