第4日目 MATHILDA、HOPF

「マチルダ」で食べたポークチョップの玉ねぎ炒め
ポークチョップの玉ねぎ炒め


 おばちゃんが持ってきたメニューを開いて、頼んだのが「ポークチョップの玉ねぎ炒め?」というようなイメージの料理です。

 これに、この後すぐホテルに戻って昼寝をするつもりだったので、ビールを1本。なおこの店ではフリーwifiが使えるという表示が出ていました。

 味はまあ普通のおいしさです。ただ値段が265Bと通常より少し安い印象です。ビール70Bと合わせて335Bでした。

 食べ終わって、「ちょっと酔ってるから、道路の横断に気を付けないと」と自分に言い聞かせながらホテルに戻ってきました。

 歩き疲れていたのか、ベッドで横になると、あっという間に寝てしまい、気が付いたら2時半です。ブログを更新して、シャワーを浴び、ちょっとマッサージでも受けるかと思い、5時ごろホテルを出て、再びセカンドロードを横断。

 以前宿泊したことがある「アレカロッジ」に曲がる道の近辺にマッサージ屋さんが数軒あることが分かっているので、特に下調べはせず、勧誘しているお姉さんに「ショルダーマッサージがいいんだけど」と伝えると「OKOK」と言われ、一緒に店内へ。

 メニュー上は「ヘッド&ショルダーマッサージ」という名称になるようですが、これを1時間お願いして200Bでした。さすがにバンコクより安い気がします。

 ショルダーなので、店のマッサージチェアに座って行うのかと思ったら、上の薄暗い部屋に案内されて、余計なことが起こらないだろうなとちょっと気になりました。

 とはいうものの隣とはカーテンで仕切られているだけですから、まあ問題はなかろうと判断。これがもし個室だったら、望んでいないサービスを強要される可能性があるなと思っていました。

 マッサージを行ってくれた人は、やたら気立ての良いお姉さんでした。日本語もほんの少しだけですが分かるようで、英語も片言なら通じます。

 「気持ちいい〜、サバ〜イサバ〜イ」と伝えると、うれしそうです。「痛い時はなんて言うの」と聞いてみると「ジェップ」というように私には聞こえました。
「Hopf]という店で飲んだドイツビール
 旅の指さし会話帳には「ヂェップ」と書かれていますが、数字の「7」と同じように聞こえます。タイ語は難しいです。

 軽くなった肩を揺すりながら店を出ると、ちょっと小雨模様。「これはいかん、夜遊びができない。ともかく夕食を食べようと思い、ビーチロードまで歩きソンテウに乗って向かったのが、ソイ13近辺にある「Hopf Brew House」とかいうドイツ料理のレストラン。

 あらかじめ行きたいと思って調べてあったお店です。入り口と思しき所に向かうと、警備員さんが二人いて、荷物チェックをされました。ちょっとびっくりです。

 もしかするとヨーロッパでのテロ行為とドイツの政治姿勢に関係しているのかなと思いましたが、チェック自体は地下鉄のチェックとほぼ同じ程度で、にこやかです。

 店内に入って全体を見渡すと、どうやら人気店のようでかなりの混雑です。一人者が座るような、ビーチ側を見ることができるカウンター席が空いていたいので、合図をして着席。
「Hopf」で食べたチキンハーフステーキ
 銘柄は不明ですが、ドイツビールらしきものを頼みましたが、おいしかったです。

 食事の方は、「ハーフチキン」というのを食べましたが、持ってきた鶏肉を見てびっくり。

 もしかしたらウエイトレスさんがフルサイズと間違えたのではと思いましたが、「まあそれならそれでいいや。食ってやる」と思って、ビールを飲みながら、ひたすら肉を食べます。

 写真を見てもらえば分かりますが、握りこぶし2個分ぐらいの大きさに見えます。ただ幸いなことに、裏側まですべて肉が詰まっているわけではなく、厚さは3cmぐらいでした。

 とはいうものの量そのものはかなり多くて、食べるのにかなり苦労しました。味はそれなりに良かったです。周囲を見渡すと家族連れも大勢利用しているようで、ドイツのファミリーレストランなのかなという雰囲気です。

 値段ですが、やはり注文通りのハーフサイズで220Bでした。ただしビールの値段がおいしい分高くて175Bでした。



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