「ゆう奈」の焼き鳥盛り合わせ |
「ゆう奈」のサバ定食 |
この日はクリスマスイブということで、BTSは大混雑でした。日本の通勤ラッシュと同じような混雑です。
何とか乗り込んでナナ駅到着。ソイ11よりもう1本アソーク側の、ちょっと暗い道を歩いていくと、正面に新しくできたホテルがあります。
元は「スイスパークホテル」という名前だったと記憶しています。かつて利用したことがあります。
その手前10mぐらいの右側に目指す店がありましたが、ソイ11に比べると周囲を歩いている人の姿がほとんどありません。
店そのものの外観は暗いので詳細は不明ですが、高級和食という感じです。しかし一流ホテルの高級和食レストランを除けば、高級と言ってもとんでもない値段設定はバンコクではあり得ません。
入り口を入ると右側に小さな4席程度のカウンター席、左側に7つぐらいのテーブル席があり、奥のテーブル席に日本人と思われる方がいました。2階もあるようでしたが詳細は不明です。
中に入りながら「一人です」と告げると、「それではカウンター席へ」ということになり、寿司だねが入ったショーケース前のカウンター席へ。
渡されたメニューを見て「ハイネケン」を頼もうと思ったら、「アサヒとキリン」という文字しかなく、ちょっとびっくり。その代わり焼酎や日本酒の銘柄が多数。要するに徹底的に日本の和食を目指している店なんだなという感じです。
しょうがないので、先ずはアサヒの小を頼んで、メニューをじっくり眺め「焼き鳥盛り合わせ」220Bを注文。かなり高いのですが、味も量も十分でした・
ただこれだけでは足りないので、「サバ定食」(190B?メモをするのを忘れました)を頼み、さらにイモ焼酎を1杯飲んで、合計が750Bぐらい。
まあこんな値段だろうなと思いますが、夜にアルコールを飲みながら和食を食べると高くつきます。日本円にすれば2500円を越しています。しかし体には合っているなと感じます。
ちなみにママさんと思われる人は、奥のテーブル席にいた方だったようで、私は最初あまりに親しげに冗談を言いながら話しているので、お客さんだと思っていました。
しかしお客さんが帰るとき、それを見送り、そのまま店に戻ってきたのでママさんだと判断しました。
ただ私のところには挨拶に来てくれませんでしたので(僻んでいるわけではありません)これも実際のところよく分かりません。
ただし新規開店で顧客を新しく獲得し、リピーターを増やそうと思ったら、他にお客さんは見当たらなかったので、ちょっと挨拶に来てもいいのではという感じはしていました。(もしかしたら2階のお客さんの方に行ったのかもしれません)
板前さんを始めとした従業員さんは割と親切でした。しかし場所がソイ11よりちょっと奥まったところなので、ある程度宣伝をしないと、日本人は気が付かないかもしれません。
今は開店したばかりで、ママさんの人望でお客さんが集まっているのかもしれませんが、生き残るためにはもう少し何か必要だなと、偉そうに考えていました。
ちなみに私が食べている間に、新たに入ってきたお客さんはいませんでした。ソイ11の方は人通りが絶えず、混んでいるレストランも多数ありましたから、なかなか前途は厳しそう。
和食好きの方は是非訪問してみてください。