第1日目 スワンナプーム空港

 巡航速度に達して食事開始。台湾便はウーロン茶を飲んでいましたが、今度は台湾ビールです。これに豚肉の生姜焼きを選択。午前中の和食の方がおいしかったです。

チャイナエアライン ビジネスクラス機内食のポークジンジャー

 座席はフルフラットになり、いっぱいに伸ばすと床と水平になります。食後はこの状態で30分ほど昼寝をしました。起きて本を読んだりしているとタービュランスのアナウンス。しかしそれほどの揺れではなかったです。

 入国審査書類を書き上げたころ、もうすぐ到着というアナウンスがありましたが、ふと外を見たら海が見えています。どうやら時間調整をしているようで、数回ぐるぐる回ってようやく着陸。

 着いたのはやはり一番遠いゲート。プライオリティパスをもらっているので焦る必要はないのですが、どういうわけかイミグレを早く通過したいという強い欲求を感じます。

 ようやく到着すると5つぐらいの列があるのですが、どこも10人ぐらいの列。前回もそうでしたがパスが乱発されているのでしょうか?妙に混むようになりました。

 しかも係員が途中で急に交代したリ、仕事をしながら傍らの同僚と無駄話?をしたり、プライオリティという語句を理解していない係員が多い。今回はちょっとイライラさせられました。

 特に私の列は、あと少しと言うところで急に遮られ、こちらに並べと指示。その列に並びなおしたものの、新しい係りのおばちゃんの態度が全くやる気なし。

 椅子に座るまでに手荷物をあちこちに置いたり置きなおしたり。さらに折角置いた手荷物を取り上げて中から飲み物を出して飲んだり、私物を片付けたり、目の前に並んでいる人は全く無視。ようやく手続きを始めても作業が遅い。寡黙にj仕事をしている隣の男性にしょっちゅう話かけて作業を邪魔している。

 私の前の若者は、顔を確認するときちょっと横を向いていたということで、わざわざ横に呼びつけて難癖をつけている感じ。若者もなんで怒られているのか納得がいかない様子。

 その様子を見ていたので、私の時はご本人の顔を睨みつけるように見ていたら、今度はこっちを見もしません。しかし私の不愉快に思っている感情が伝わったのか、最後にパスポートを投げるように返してきました。

 ここは写真撮影が禁止されているのでやりたい放題?本来なら「貴重品のパスポートを投げるな」と文句を言いたいところです。まあともかく今までで最悪の係官でした。名前を確認しておけばよかったです。

 しかしいつまでも怒っていてもしょうがないです。気持ちを切り替えてスーツケースのターンテーブルを確認。ところがイミグレで30分近く経過したのに、スーツケースは一つも出ていません

 こちらはもう怒る気力なし。到着便が重なったのだと思いますが、手際の悪さを強く感じます。近くの椅子に座って10分ほど待っていると、ようやく出てきました。

 プライオリティのタグが付いていますから、早めに出てきましたが、エコノミーの人も大変だったと思います。スーツケースを転がして、今回は一目散にパブリックタクシーのチケット配布機へ。

 ボタンを押すだけで、番号の書かれた紙が出てくるので、その番号とタクシーの上のゲート番号を確認して、その場所に向かいます。待っていたのは初老の親切そうなおじさん。同年代と感じました。

 おじさんに「チョンノンシー駅近くのスラウォン通り」と言いつつ、持参した地図を見せたら、「あ〜スリウォン」と言い直されました。スリウォンの方が良いのかもしれません。しかしホテルの場所はやはり知らないようでした。

 しかしまあ高速は安全運転でした。料金所ではおじさんが小額紙幣で払ってくれました。たまにこういう人もいます。もちろん後からその分は料金に加算します。

 道は高速も一般道も比較的すいていて、ラマ4世通りに出て右折し「エータスルンピニ」前を通りスラウォン通りへ。しかし運転手さんはホテルの場所を知らないようなので、とにかく「まっすぐ行って右側」と言いつつ、ジェスチャーで示します。(最近この手のタイ語は覚えた方が良いなと感じています)

 右側の建物を順に見ていき、高層の建物を見てようやく発見。「あのホテルだ」と言うと、分かってくれたようですが、なんとこのホテルの前だけセンターラインにコーンが並べられていてが右折できません。

 しょうがないのでチョンノンシー駅方面に左折してから適当なところでUターン。T字を右折してようやく到着。料金は空港使用料、高速代の125Bを含めて420Bぐらいでした。



トップページヘ 2016年8月の旅行 アマラバンコク