第3日目 ウォーキングストリート

 続いて向かったのが、前回楽しい思いをしたスーパーガール。しかしここもいまいち。ノリが悪い。座った場所も悪かったようです。

 前回一緒に飲んで楽しかった子は一人も見当たらず。入れ替わりが激しいなと感じます。逆に言えば、ある日あるとき理想の子に出会ったと感じたら、迷わず行動に出るのが良いのかもしれません。

 その後に感じたことですが、新しい店ができて、様々な工夫を凝らして客を呼ぼうとしている店が増えているようです。

 一方ハッピーやスーパーガールは、割と古いゴーゴーの雰囲気をそのまま踏襲しているように思え、ちょっと時流に乗り遅れているような感じです。

 これはバンコクのゴーゴーでも感じることですが、身体を揺らしているだけで儲けを得ようとする店は容姿で勝負するしかないです。(バカラやレインボー系?)

 次がダンス。これも普通のダンスではお客さんも満足しなくなっているように感じます。より激しい、もしくはよりセクシーなものが要求されるように思います。こういったダンスがうまいお店は、女性のお客さんも結構見に来ています。(バダビン等)

 さらに過激になると、ほとんど衣服を身に着けない(パタヤではよく見ます)パターンもありますが、私には「いくら何でもやり過ぎでは」と感じられます。

 さらに濃厚な?接客サービスもあるみたいですが、私にはよくわかりません。ぼったくり系に近い店では(普通の店でも気を許していると飲み物やチップ攻撃でぼったくりというか、正確にはぼったくりではなく単に気を許して、奢りまくっただけだと思いますが)、ともかくダンサー、ウェイトレス、ウェイター、ママさんと言った人たちが寄ってたかってドリンクドリンクと言ってきます。

 まあ断ればいいのですが、気の弱いゴーゴー初心者は負けてしまうかもしれません。まあ要するに何でもありという結論になってしまうのですが、自分の好みの店を探すのが一人旅だとなかなか大変です。

 というわけで、「こりゃ新しい店を開発しないといけないな」と思い、先ずはたまたま目に付いたアイアンクラブという店へ。

 スカイフォールやセンセーションと言った店と似ている感じ。奥に細長い店で、座った席からは到底全貌を見ることは出来ません。しかし女の子の数が多い。愛想もいいです。人気がありそうな店でお客さんも多かったです。

 たまたま座った席の横に割と明るい子がいて、愛想も良いので友人も含めて飲み物を奢り、ここで少しいつもの調子が戻ってきました。若い子に囲まれるというのは、普段の生活では絶対にありえない貴重な体験です。

 お金が絡むとはいえ、折角の機会ですから、短い時間ですができるだけ楽しく過ごしたいなと感じます。

 ここで1時間ほど楽しんで、時間を見たら10時半。まだ行けそうだと思ったので、これまた新しいブリスと言う店へ。それほど大きくない店で、ステージを見ても、最初は「こんなもんか」と思っていました。

 この店は、曲に合わせてダンサーが順番に位置をずらして回転していくので、一定時間滞在すると、ステージ上のダンサー全員を見ることができます。バンコクのゴーゴーでも取り入れてほしい方式です。

 「これも分かりやすくていいな」と思いつつ眺めていたら、たまたまステージの順番が入れ替わって、背中しか見えていなかった子が私の前へ。

 へえ〜、こんな可愛らしい子がいたんだと思いつつ元気なダンスを眺めていたら、視線を感じたのか、目が合った瞬間私に笑いかけてきて、どういうわけか手を振ってきます。

 何がきっかけでそうなるのか分かりませんが、やはり目が合ったときの相性でしょうか?儲かりそうな客だと思ったのでしょうか?しかし儲かりそうだと思っても、自分の好みと合わなければ、あえてニコッと笑って手まで振ってくるとは思えません。

 当然ながら可愛らしい子に手を振ってまで挨拶されれば、こちらもニコッとせざるを得ません。するとダンス終了後すぐに寄ってきたので飲み物を奢って楽しく過ごしました。

 音楽がうるさいのと、英語の発音が独特なので会話はなかなか成立しないのですが、入店して一か月。年齢は20歳みたいなことを言っていました。(よく聞き取れませんでした)

 今回は妙に若い子から声をかけられることが多いように感じます。単にパタヤに若い子が多いせいだけかもしれませんし、私の容貌が人畜無害のお人よしのおじさんに見えるからかもしれません。

 ちなみに、お客さんには韓国からの人も多いみたいですね。私もあちこちで「どこから?」と聞かれて、「日本」と正直に答えましたが、彼女たちには見分けがつきにくいようです。もちろん私にもよくわかりません。

 某店では、いきなり若者から「韓国語」で話しかけられてびっくり。私の容貌は韓国風なのかも。(個人的には蒙古系だと思っていますが)周りの女の子が慌てて、「この人は日本人だ」と説明してくれ、若者の方もちょっとびっくりした様子でした。

 というわけで、この日は良い子に巡り合ったことに満足し、11時過ぎにホテルに戻って就寝。今回歩数計を持ち歩いているのですがちょうど1万歩、歩いていました。



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