古本購入

 昼食後は部屋に戻って昼寝。夕方4時ごろ、持参した読書用の本をすべて読み終わってしまったので、プロムポンの古本屋さんへ行くことにしました。

 ルンピニからスクンビット駅に行き、アソークで乗り換えるつもりで駅に着くと、何やら改札周辺が騒然としています。

 それでも券売機は動いていたのでチケット購入。改札は普通に通り抜けられましたが、駅ではタイ語のアナウンスがあり、あちこちで困った顔をしている人がいました。

 何で困っているのか良く分からないままにホームに上がると多数の乗客が電車を待っているものの、電車が到着する気配は全くなし。

 ここまで来てようやく分かりましたが、どうやらBTSが一時的に故障したようで、全線がストップしているようです。

 しかし駅で多数の人が待っているということは、そのうち来るんだろうと思い、周りを眺めてしばらく待機。

 結局ホーム上で20分ほど待って、ようやくはるか遠くのナナ駅付近に見えていた電車が到着。

 ちなみにこの列車は線路上でず〜っと止まっていましたので、車内に閉じ込められた人はかなり不愉快な思いをしたと思います。

 列車が到着し、待ち構えていた多数の人が一斉に乗り込み、あっという間に満員状態となりました。

 私は「動いたならまたすぐ来るだろう」と思い、すぐには乗り込まず次の電車を待ちました。そう考えている人も多いようで、何が何でも乗り込むという姿勢の人はバンコクでは少ないようです。

 案の定、5分後ぐらいに次の電車が来て、こちらは乗り込む余裕もかなりありました。

 移動するのは電車で一駅ですから乗ってしまえばこっちのものです。プロムポン駅に到着し、ソイ33/1を右折し、和食レストラン「」の少し向こうにある古本屋さんへ。

 小さな古本屋さんですが、割ときれいな文庫本が販売されています。

 ここで文庫本を2冊250Bで購入し、再びBTSに乗ってナナ方面へ。この日はパタヤで一緒に遊んだ読者のEさんと、「ナナで会おう」という約束をしています。

 到着時間がちょっと早かったので、ソイ3の角にあるナナスクエアという建物内のスタバでちょっと休憩。

 約束はゴーゴー開始時間を考慮して、ハンラハンズ前で7時半。ほぼ時間ぴったりに出向くと、ちょうどEさんも到着したばかりということでした。

 すぐにお店に入り、ポークチョップで夕食。この店は個人的にお気に入りです。写真も撮影したのですが、周辺が暗くて手振れがひどく、使い物になりませんでした。

 食後はまずレインボー4へ。割と楽しめました。頃合いを見て退店。他にも行こうかとレインボー3をちょっと覗いたのですが、余り活況が感じられず覗いただけです。

 どうしようという話になり、それじゃあ「パッポンに行きましょう」と話がまとまり、スクンビット通りに出て左折。50mほど歩いたところでタクシーに乗車。

 二人以上で利用する場合、メーター料金で行ってくれればタクシーの方が便利ですね。ピンクパンサーの近くで降ろしてもらい、その足でキングキャッスル1へ。

 この日も盛況で、Eさんも私も話をしたいと思っていた子と会うことができました。良かった良かったと思いつつ10時に退店。

 「もう1軒、今回は1回も行っていないピンクパンサーはどうかな」と店の前まで行きましたが、店内の雰囲気をさりげなく見て入店をあっさり断念。本当に自分でも驚くほど執着心がなくなりました。

 そこからスラウォン通りを歩き、タニヤの雰囲気をちょっと味わって、MRTでホテルに戻り就寝です。10時半でした。



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