第5日目 半日市街観光ツアー

 ようやく体が旅行に慣れ、昨日のツインタワーの見学でクアラルンプール市街の大きさも実感としてとらえられるようになってきました。

 来た当初はやたら車が多く、移動するたびにあちこちで渋滞に引っ掛かる印象でしたが、常に持ち歩いている地図と道路を見比べていたら、思ったより街は小さいんだ、ということが分かってきました。

 クアラルンプールの繁華街というのは一辺が4〜5km四方ぐらいの正方形ぐらいの広さになるようです。バンコクよりも一回り小さい感じ。

 ただその区域の中を多数の車が走り、道も直線で整備されておらず、やたら曲がるので、直線距離で近いのに遠回りということになります。

 ただしバンコクに比べて一方通行やどん詰まりの道が少ないので、タクシーの運転手さんは細い路地をうまく抜けて走ってくれます。

 この日は6時(日本時間7時)という妙に早い時間に目が覚めました。朝食はホテルで食べましたが、おかずの種類は多いものの、「うまい」と思えるものは少なく、どうやら私はマレーシアの味付けよりタイの味付けの方が合っているような気がします。

パークロイヤルホテルの朝食

 朝食後ブログを更新して、9時過ぎにロビーに行き、ソファーに座ってオプショナルツアーの送迎シャトルを待ちました。時間ぴったりにおじさんが表れて、「総勢6人のツアーです」と教えてくれました。

 シャトルには、三列シートの二番目にすでにお客さんが二人乗っていて、私は一人なので三列シートの一番後ろということに決定。

 ガイドさんは30代と思われる現地の男性ですが、日本語はほぼ完ぺき。ただ本人の弁によれば、日本語は抑揚が少ない分、発音に神経を使い、なおかつ漢字とひらがな、カタカナの使い分けができないということでした。

 ただツアーではこの方の観光以外のよもやま話の方が面白かったです。その後別のホテルで3名を乗せ、最初に向かったのが王宮

 地図上の場所が良くわからないのですが、10〜15分で到着。門が大変立派で、両脇の詰め所に馬に乗った衛兵さんがいて、全く動かずに警備をしています。

クアラルンプールの王宮の門

 バンコクの王宮と同じで、多数の観光客がこの衛兵さんと一緒に記念写真を撮影。馬に乗っている分、バンコクより格好よく見えます。ただし馬はいろんな人が近づくのを嫌がっている感じです。

 見学者はチャイニーズ系の人が多いようで、日本語はほとんど聞こえず。正直言ってやはりでかい声で会話をしている人が多いのでうるさい。また人を押しのけるような仕草で写真を撮る人多数。どうも気になります。



トップページヘ 2018年3月の旅行 国家記念碑へ