パパイヤで夕食

 最高点からの景色を十分に楽しんで、折角の機会なので、来る時に見たバーカウンターで無料のドリンクを1杯貰って、暑いので日陰に移動。

 景色を見ながらそれを飲み干し、再びエレベーターでガラス張りのフロアへ。さらにそこから高速エレベーターを使って降りてきましたが、降ろされたところがキングパワーと呼ばれる免税店の中。

 ここから脱出しないといけないわけですが、何やら出口の表示が分かりずらい。早い話が、免税店内をあちこち彷徨うような構造になっているようで、嫌でも免税品が目に入ります。

 と言っても私は全く関心がないので、最短距離で出てきました。この建物内の構造は、バンコク同様に好きなハワイのワイキキにあるデューティーフリーの店と全く同じだなと感じました。

 ようやくチョンノンシー駅に戻り、ホームからマハナコン方面を撮影したのが以下の画像。



 駅からマハナコン入り口までは、右下に見える階段を下りていく方法と、右に見える連絡通路を使う方法の二通りの方法がありますが、連絡通路はそのままエスカレーターで下に降りることができますので、若干有利です。

 というわけで、そのままBTS、MRTと乗り継いで部屋に戻り、2時半頃寝やすいベッドで昼寝。起きたら4時過ぎで、疲れを感じたのでそのまま部屋で休憩。

 シャワーを浴びて6時半に出発。向かったのがシーロムコンプレックス裏手にある「パパイヤ」というタイ料理レストラン。シーロム通りから、シーロムコンプレックスに入り、そのまま化粧品売り場を裏側に突き抜けると正面に店があります。

 混んでるかなと思ったのですが、お客さんは7分の入りでした。古ぼけた、ちょっとペンキの剥げかかった椅子に座り、メニューを貰って頼んだのが「野菜炒め」150B「豚の喉肉の炒め物」120B「ライス」20B「グリーンティ」50B

パパイヤで食べた野菜炒め

パパイヤで食べた豚の喉肉の炒め物

 オーダーを取りに来たお兄ちゃんが、グリーンティを頼んだ後で、一生懸命「ミ〜、ミ〜」と叫んでいましたが、何回聞いても分からない。

 すると店のおばさんが冷蔵庫から牛乳パックを出して、「これのことだ」とジェスチャーで教えてくれ、ようやく気が付きました。何のことかと思っていたら「ミルク」のことで、グリーンティーにミルクを入れるかどうか聞いてくれたようです。

 要するにミルクティの発想ですね。ちょっと意表を突かれた質問だったので、解読に時間を要しました。ちなみにこの店のグリーンティーには甘い砂糖の味がついていました。

 もちろんミルクは入れませんでしたが、タイ語の発音は語尾が日本人には聞こえにくいようです。一生懸命説明しようとしてくれたお兄ちゃんには申し訳ないことをしました。

 ちなみに野菜炒めは私の好きなグレービーソースの味付け。豚肉の方は右側に見えるタレがピリ辛で、どちらも美味しかったです。二品頼んで夕食にはちょうど良い量でした。

 食事を楽しんで向かったのがパッポン。だいぶ疲労を感じていたので、キングキャッスル1で楽しめばいいやと思って入店。すると昨晩も横に来た子が、ダンス終了後すぐにやってきました。

 結局この日はこの子とず〜っとおつきあい。数年ぶりに一緒に食事に出かけてもいいなと思う子に巡り合いました。大変気立ての良い子で(上辺だけかもしれませんが)24歳で、すでに子供がいるようです。

 言葉はあまり通じませんが、一時的とはいえ楽しい時間を過ごせました。 



ワット・パクナムへ


2018年11月の旅行


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