第6日目 スワンナプーム空港へ

 6時半に目覚ましをかけていましたが、実際に起きたのは5時半過ぎ。「もう少し寝ていてもいいかも」とは思いましたが、小心者故、飛行機の乗り遅れが怖いため、「まあいいか」と思って起きました。

 洗顔を済ませ、長袖シャツを着て、6時に朝食会場へ。まだ開いたばっかりでガラガラだろうと思っていましたが、思った以上に混雑していてびっくりです。

 ホテルでしっかり朝食を食べ、部屋に戻って再度忘れ物チェック。ピローチップを置いて、なるべくチェックインしたときの状態に近いようにベッド等を整え7時に部屋を出ました。

 朝食会場の混雑の割にフロントは空いていたので、もしかしたらツアー客が多かったのかもしれません。

 キーを返して、「タクシーをお願いします」と伝えて傍らの椅子で待機。7時10分頃タクシーに乗車。乗り込んでメーターの35Bという数字を確認。

 スワンナプーム空港と再度口頭で伝えて、あとは運転手さん任せ。するとホテルを出て左折。その先の交差点手前でユーターンという、いつものコースを走り、最後の高速入り口は右折して侵入。

 「ありゃ、いつもと違うぞ」と思いましたが、運転手さんに迷いは見られなかったのでそのまま黙って乗車。

 しばらく走って料金所に到着。100Bを渡すと50Bがお釣りでしたが、その後料金所の通過はなく、25Bが浮きました。

 いつもと違う景観を楽しんでいると、空港近くになっていつもの高速道路方向に左折し、空港進入路に合流。後はいつもと同じ。

 料金は310B。いつものルートだと250B前後なので、60Bほど高くなりました。ただし高速料金25Bは払っていませんので、違いは35B程度です。

 7時を過ぎると通勤ラッシュが始まるのか、いつもの早朝より交通量も多く、一部で渋滞が始まっていました。空港到着は7時45分。離陸予定時間が9時55分なのでちょうど良い感じ。

 JALのチェックインカウンターはがらがらで、すぐに手続き終了。ツアー客はもっと早い段階で手続きを済ませているのだろうと思いました。

 手荷物検査、出国審査も数名の列で直ぐに通過。あまりにスムースな進行で、ちょっとコーヒーでもと思いましたが、レストランでは朝食を食べている人多数。

 値段を見るとちょっとした食事が軒並み200B台で、コーヒーも150B前後。まあいいやと思いゲートにたどり着き、ブログの更新作業です。

 帰国後この時の朝のタクシールートを手持ちのバンコクの地図で確認してみると、ルンピニ駅前のエータスルンピニからスワンナプーム空港に向かう高速ルートは二通りあるんですね。知りませんでした。

 一つがいつも使うARLの北側を走る高速で、こちらは料金所が二か所あって、それぞれ25Bと50B。そして今回使ったのが「ブーラパー・ウィティ高速道路」と呼ばれる、南側を走る道路のようです。

 ただこちらの道路は、空港直前で北側の道路に合流する形で北上するため、少し遠回り。その分通勤時間帯には渋滞が少ないと運転手さんが判断したのかもしれません。

 料金はいつもの高速なら250B前後、今回は310Bぐらいでしたから、その差は60B。ただし高速料金は25Bほど安くなるので、その差は35B。

 時間的には、今回が35分程度。いつもは25〜30分程度。もちろんこれは朝6〜7時に空港に向かう時の所要時間で、これより少し遅くなると渋滞があちこちで発生するはずです。

 というわけで予定離陸時間2時間ちょっと前にJALのカウンターに到着しましたが、並んでいた人はほとんどいませんでした。私が来るのが遅いのか、早過ぎたのか、手続きそのものが早いのか、ちょっと不明。

 帰りの飛行機ですが、JAL32便。エコノミー席は3、4、2席のちょっと変わった配置。私は事前座席指定で3列席の通路側を選択しましたが、予定通り隣の席は空席で少し楽な思いをしました。

 食事はカツカレーを選択しましたが、肉は柔らかく、「おっこりゃ結構うまいじゃないか」と思いながら完食。一つ残念だったのは、今回から新しく導入されることになっていたタイのコーヒーを飲み忘れたことです。

JALバンコク便の機内食

 飛行は6.5時間ぐらい?隣に人がいないせいもあり、また膝小僧近辺に5cm程度の余裕があるため、エコノミー席としては寛ぎやすいかもしれないなと感じました。

 またエンターテインメントとしての映画やドラマも充実。帰りは「MEG」という巨大ザメとの闘いや、かつて見たことがある「ドクターX」を見ていたら、いつの間に日本上空を飛んでいました。

 飛行も順調で時折カタカタと揺れることがありましたが、あとは実にスムース。羽田空港は久しぶりに利用しましたが、リムジンバスの乗り場へ行くのにちょっと手間取りました。

 しかし乗車後は首都高もガラガラで、成田に比べると我が家まで30分〜1時間程度近い感じ。ただ首都高が空いていればという条件付きです。というわけで、最寄り駅まで息子に迎えに来てもらい無事帰宅です。 



2018年11月の旅行


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