第1日目 羽田空港 出発ロビーへ

 目覚ましは5時半にかけていたのですが、5時には目が覚めました。小学生の遠足と同じ心境ですね。「ちょっと寒いな」と思いながら、階下のリビングへ。

 荷物の最終チェックをして、この日は可燃物のゴミ収集日だったので、ごみを集めて集積場へ。外へ出ると結構涼しい。コートにしようかなと一瞬迷いましたが、空模様を見ると暖かくなりそう。


 というわけで、予定通り長袖シャツにベスト。夏用の薄手の長ズボンの下にステテコを履きました。

 ベストとステテコは空港到着後にトイレで脱いで手荷物に収納の予定です。これに夏用の薄手のブルゾンを着て準備万端。

 ところが時間的に余裕がありすぎるなと思ってちょっとのんびりしてから最寄り駅までのタクシーを依頼したら、配車に15分ぐらいかかるという予想外の返事。(いつもは5分ぐらいできます)


 それだと最寄駅からのバスに間に合いません。というわけでタクシーはあきらめて急遽熟睡中の息子をたたき起こして駅まで送迎してもらうことに。

 ところが慌てて飛び出したせいか、到着したリムジンバスに乗り座り込んで落ち着いたところで、テーブル上にスマホを置き忘れていることに気が付きがっくり。

 「こりゃ格安スマホの初体験は次回の旅行からだな」とあきらめていると、いったん帰宅した息子がテーブル上のスマホに気が付いて再びスマホをもってバス車内まで届けてくれました。

 最寄駅から自宅までは車で5分程度。往復で10分ぐらいなので間に合ったようです。しかし出発当初から冷や汗もんです。


 「やれやれ良かったよかあ」と思ったのもつかの間、定刻通り発車したバスですが、高速に乗るまでの案内で、高速で事故があったのでルートを変更します」というアナウンスがあり、何だか幸先よくないなとがっくり。

 というわけで、予定より30分ほど遅れて無事羽田空港到着。この間「もし搭乗時刻がぎりぎりの人はどうするんだろう?」と思っていたら、やはり国内線でぎりぎりの人がいました。

 その人への運転手さんの説明は、「もし間に合わないことがはっきりしたら、その時点ですぐにバス会社から航空会社に連絡をして、予定の飛行機を変更してもらう」ということでした。

 ただ国内線ならそれでいいわけですが、国際線だと次の便は翌日ということになるかもしれず、「やはりバスだと交通事故等のリスクがあるなあ」と感じました。

   


 今回の私の予定は、バスの空港到着予定時間が離陸予定時間の2時間半ぐらい前だったので、それほど焦らずに済みました。

 というわけで、バスは運転手さんの宣言通り、いつもとは違う遠回りのルートを通り、30分ほど遅れて無事到着。スーツケースをもって空港内の掲示板で搭乗手続きのカウンターを確認。

 ここからは「ビジネスクラスだから早いぞと」思ったら、ANAカウンター入り口の案内係のお姉さんが私の貧相な?服装を見たのか、私がCクラスのチケット印刷物を見せたのにもそれをろくに確認せず、エコノミークラスの列に案内。


 「これは変だぞ」と思って、改めてその印刷物を見せて確認すると、すぐに間違いに気が付いて「すいません」を連発。

 しかしどうやらビジネスクラスのカウンターも混雑しているようで、「エコノミーのほうが早そうです」と言い訳めいたことを言われて再びエコノミーの列へ。

 ちょっと不愉快な気持ちになりましたが、まあ忙しかったんだろうと我慢。
(ちなみに搭乗した便は確かにビジネスクラスのお客さんが多いようで、飛行機搭乗時に優先搭乗の人たちが列をなしていました)

 そのまま10分ほど待って手続き。手続きそのものは5分で終了。スーツケースの重さは11.5kgぐらいでした。優先の印の赤いタグがss−津ケースの取っ手に貼られたのを確認して、さらにラウンジの場所も確認。

 スーツケースから解放されて、残りは手荷物のみ。次にやるのがポケットwifiの受け取り。ところが案内図が悪く場所が分かりにくい。

 一応2階の到着ロビーだということはあらかじめ調べてありました。しかし、ここかなと思ったところで聞いてみると、そこではなく「別の棟の奥のほうにある」とのことで、どうやら京急線の改札方面に向かうような感じの場所です。

 手続きを待っていたのは5〜6人で、ようやくwifiを受け取ることができました。しかしこの辺りも、もし出発時間ぎりぎりだったら焦っただろうなと感じました。

 ちなみに借り受けたポケットWifi機器は、充電機器も入っていて予想よりも結構重たかったです。パタヤに到着してから取り出しましたが、本体も結構重くてびっくり。

 安い分、重たい旧式の機械なのかなと思いましたが、真偽のほどは不明です。(一番安いプランで1日わずか60円です)

 全体の大きさは大きめの弁当箱ぐらい。本体はたばこの箱ぐらいです。これを持参したビジネスバッグの中に入れ再び3階の出発ロビーに上がり手荷物検査へ。こちらはは問題なく終了。

 出国手続きもパスポートをしかるべき場所にかざすだけ。ついでに出国のスタンプも押してもらい、ようやく出発ロビーに到着です。



ラウンジで寛ぎ搭乗


2019年3月の旅行


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