ワットアルン 本堂を見学

 次は「ワットアルン」だと思って北側の出口を出て左折。向かったのがターティアン桟橋ですが、さすがに歩き疲れて「ちょっと座りたいな」と思ったので、川沿いのマハラート通りを左折。

 川側の店を見ながらぶらぶら歩き、オープンエアの適当な店に入りカフェラテ65Bを注文。通り沿いには小さなカフェが多数ありますね。

 以前は古ぼけて不衛生そうに思えて見向きもしなかった店ですが、なんかそういった気持ちが薄れてしまい、気軽に利用できるなと思うようになりました。

 30分ほど休憩して、ターティアン桟橋の渡し船でワットアルンへ。渡し船料金は、以前2Bだったと記憶しているのですが、今回は4Bでした。

 まだまだ安いと思える価格ですが、2倍に上がったというのは結構衝撃的です。船は乗客がほぼ満席になった状態でゆっくり出発。

 川を横切るだけですから、およそ5分で対岸に到着。しかしこれを運転手さんと助手さんが1日中繰り返しているんだろうなと思うと頭が下がります。



 桟橋から対岸に降り立つと、なんか周辺が整備された様で、以前は桟橋から適当に左方向に歩いていけばよかったのですが、今回は通路ができていました。

 ワットポー同様に、このお寺でもまだ見たことのない場所を見ようと思い、ワットアルン右手前にある本堂と思われるお寺を先ず見学。

 いつも一直線に塔に向かっていたので、こちらは内部に入ったことがありません。不思議なことに見学は無料みたいですが、見所が多数ありました。


ワットアルン 本堂入り口

 上の画像の入り口をくぐって中に入ると、中に想像以上に大きな建物があってびっくり。

ワットアルン本堂

 こんなに素晴らしい建物や石像があったんだと思いながら周囲を巡ってから建物内部へ。すると穏やかな顔つきをした出迎えてくれました。

ワットアルン 本堂内の仏像

 桟橋近くには多数の観光客がいましたが、かつての私同様、ほとんどの人は塔に向かうようで、周辺は静かな雰囲気です。「これならゆっくり参拝ができるな」と思いつつ、いつものように私や家族の健康と旅行の安全を祈ってきました。

 ちなみに建物内部の壁に描かれた仏教画も迫力がありました。一見の価値ありです。

ワットアルン 本堂内部の仏教画

 本堂を出ていよいよ仏塔に上るかと思ったのですが、なぜか急激な階段を上っている人の姿が皆無。途中までは上れるみたいですが、その上に行くことができない様子。というわけで、今回は入場せずです。







寿司田で昼食、det5で夕食


2019年12月の旅行


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