「G’s」で夕食 

 昼寝から起きたら4時で、部屋でブログの更新作業をしながら夕食場所を検討。野菜料理ばかりを食べているなと思ったので、今日は肉にしようと決断。

 次が目的地。初日がソイカウボーイ、昨日がナナとパッポンですから、今日は最初からパッポンにしようと思い、シーロム近辺で肉がおいしい店をネットや持参した歩くバンコクという雑誌で探します。

 しかしなかな「ここなら」と思える店が見つかりません。断酒中だというのもネック。つまり欧米人がアルコールを飲みながら気軽に肉を食べるパブのような店は利用しずらい。

 どうせなら「フーターズ」にでも行くかと思ったのですが、一人利用では価格がちょっと高いように感じられ、あまり気が乗りません。

 シーロムコンプレックスの半地下に「ワインコネクション」というような洋食の店があったなとも思いましたがワインは飲まないので利用しずらい。

 前回8月の旅行で利用した「フォーク&コーク」という洋食レストランでもいいかなと思ったのですが、味は悪くなかったものの肉がちょっと固かったという記憶があります。

 パッポン通りには「チップトップ」という洋食とタイ料理の店がありますが、ここは味も結構良いことが分かっていますが、過去に数回利用しているので、出来れば新しい店にしたい。

 だったらその先の「ミズキッチンはどうだ」という声が聞こえてきそうですが、以前1回だけ利用して、味はそこそこ良かったものの、店内が何か雑然とした雰囲気で落ち着けない印象でした。

 さらにシーロム通りをもう少し西に進み、クリスチャン病院の先にあるソイ6を右折して30mほどのところに以前「アフターアワーズ」という店があって、割と雰囲気が良かったのですが、今は閉店したみたいで、グーグルマップに表示されません。

 ではスラウォン通り側はどうかと調べてみると、ラマ4通りとの交差点に「ロードハウス」という店があるのですが、ここは洋風パブで落ち着かない。

 そこからパッポン方面に歩くと左側にババナホテルというのがあって、ここの1階には庶民的なレストラン(ババナレストラン)がありますね。

 ここにしようかと思いましたが、もうちょっと高級でもいいのではという気がしてなかなか決定打がない。というわけで、「じゃあ以前も利用して、そこそこ料理がおいしかったG'sにしよう」とようやく決断。



 6時半ごろシーロム駅に向かい、ソイ4を右折。20mくらい歩いた右側に店があります。ドイツ料理の店でポークのシュニッツェルという料理を注文。

 シュニッツェルという名前がついた料理は初めて食べたような気がしますが、要するに日本でいうところのトンカツのようなものでした。

 ただウェイターさんが運んできたのは、直径50cmはあろうかと思える巨大な皿だったのでびっくり。つまり写真のように肉もでかい。

G'sで食べたポークシュニッツェル

 ここはパッポン2にお店があった時から何回か利用していますが、美味しいドイツビールが飲めます。銘柄選択に困ると思いますが、その場合はウェイターさんに「おすすめを教えて」と言えば教えてくれます。

 しかし、今は断酒中なので、泣く泣くビールは無し。とはいえ料理もおいしいのでお勧めできる店です。この時も「食べきれないかな」と思いましたが、上記料理にガーリックトーストをつけて、しっかり完食です。会計は500Bぐらいでした。

 食後は再びシーロム通りに出て右折。パッポン2の路地へ右折。左側にかばん屋さん、右側に数軒のゴーゴーがありますが、入ったことはありません。

 余り客が入っている様子がない印象です。さらにその先左側によく利用するバダビン。右側には以前よく利用したエレクトリックブルーがあったのですが閉店。

 ところが今回その跡地に「トリプルX」という新しい店がオープンしているのを発見。ラウンジと書かれていましたが、エレクトリックブルー同様に、入り口のドアが開け放たれていて、横目でちょっと見たらゴーゴーのような雰囲気。

 ただし通りかかったのが8時ぐらいですから、店内にお客さんの姿は見えず。ステージ上には5〜6人いたような気がします。というわけでバダビンの角を左折。

 その先のパッポンを右折。ちょっと歩いてキングキャッスル1に到着。店の前にいるおじさんやおばさんとはすでに顔なじみになってしまい、儲からない客だとは思うのですが、いつ行っても歓迎してくれます。

 8時15分ごろ入店。普通の店はまだ閑散としている時間帯ですが、店内はすでに大盛況。しかし昨日気の合った子がいなかったのでがっくり。

 しかもやたら騒いでいるグループ客がタバコを吸いだしたので、「こりゃダメだ」と思って、お隣のキングキャッスル2へ。ところがこちらは逆に大閑散というかほとんど客がいない。

 呼び込みさんに請われて入店しましたが、余りの閑散にやたら目立ってしまい居心地がよくない。「こりゃここもだめだ」と思ったので、バダビンに向かいましたが、1と2の差がとてつもなく開いた感じです。


 バダビンでは、何となく記憶に残っていた子がいて、向こうから微笑んできたので「おや?いい感じじゃん、この子なら」と思って飲み物を奢った子がいたのですが、なんと「あなたに奢ってもらうのは2回目だ」と逆に言われてびっくり。

 過去にも呼んだことがあるようです。まあ好みというか相性はそれほど変化していないということなのかも。というわけで、ちょっと楽しんで10時過ぎにホテルに戻り就寝です。
なおこの日は12700歩歩いていました。





エータスルンピニへ


2019年12月の旅行


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