寿司田、一風堂 

 ワットクンチャン前からタクシーに乗ろうと思ったのですが、お寺の前の通りは、交通量がほとんどないみたいだったので、再び歩いてワットパクナムのタクシーを降りた場所へ。

 そこから再びタクシーに乗って「BTSの駅まで」と伝えたら、60Bで「
Pho Nimit」駅に到着。そこからシーロムに戻って、またしてもシーロムコンプレックス内の寿司田に行ってこの日はチラシ丼。320B

寿司田のチラシ丼

 チラシ丼も結構旨いなと思いながら、アイスグリーンティとともに完食。

 食後は当然のようにホテルに戻って昼寝。起きたら4時。ブログの更新作業やスーツケースへの詰め込み作業を行って、更にバスタブにしっかりお湯をためてすっきり。

 「これで最後の夕食かあ」と思いながら向かったのが、いつものシーロムコンプレックス。昼間も上階の寿司田で食べたので、このときは地下をウロウロ。

 「結構いろいろな店があるな」と思いながら、昼食が遅かったためあまり空腹ではなかったので、最初はベトナム料理のフォーを食べてみようかと思っていました。

 しかし店に近づいてメニューを見ると、耳慣れない料理名が並んでいて、「最後の夕食で意図しない味に出会うと後悔しそう」と思ったので、代わりに選んだのが日本資本で有名な「一風堂」。


 メニューを見ても自分の好みがどのラーメンになるのか良く分かりませんでしたが、まあ基本的なラーメンなら間違いないだろうと思い、「ブラック醤油」ラーメン160Bを注文。(画像はナシ)

 出てきたものは、メニューの写真通りで、食べてみると噂通り結構おいしいラーメンでした。ただ本格的な夕食だと1品だとちょっと量が少ない感じ。

 とはいえ味は良いので、ここならまた来てもいいなと思いながら食事を終了。合計金額が飲み物を入れて225Bぐらいでした。

 食後は再びBTSの高架を横断してタニヤ側に降りて、いつもの通りを歩いて、「結局毎晩通うことになっちゃったな」と思いながらキングキャッスル1へ。

 いつものママさんに迎い入れられ、入り口を入って右側の席へ。飲み物を頼んで落ち着いたところでステージを見渡すと、毎晩通っていますから、「あなたも好きですね」といった感じでニコッと笑ってくれる子が何人か。

 ちょっと照れくさい思いをしながら、「まあ今日が最終日だし」と思いながらステージを見ていると、目鼻立ちがくっきりした、ともかくモデルのような子がいました。

 「美しい子だなあ」と思ってボ〜っと見ていたら、視線に気が付いたようで、ニコッと笑って手を振ってきました。

 しかし「この子だったら引く手あまただろう。おじさんとは無縁の子だ」と思っていたので特にそれ以上の行動はナシ。しかし、ステージの入れ替わりがあっても誰かに呼ばれた気配がない。

 ちなみにキングキャッスル1は、ダンサー交代時に、ステージを降りてきたダンサーが、ママさんと思しき人の先導でフロア内を1列になって一周します。

 気の弱い人でも、その時なら気軽に声をかけられるという事のようで、結構効果がありそう。やがて他のゴーゴーでも取り入れられるかも。

 というわけで、目についた子が目の前に来た時、たまたままた目が合ったので、試しに「飲むかい?」という仕草をして見せると、すぐに隣に来てくれびっくり。
 
 まじかで見ても美しい子だなと思いながら正直にそれを伝達。ただ日本語はもちろんダメで、英語も苦手みたい。半年ぐらい働いていると言っていましたが、落ち着いた大人の印象。

 つまり、お客さんの多くが望むような対応はあまりしないようで(相手に寄るのかもしれませんが)、それが呼ばれない理由の一つかと感じました。とはいえモデルのような美しい子が、さえない初老の男の話相手をしてくれるというのはパッポンならでは?

 てなわけで、「最後の夜は楽しめたな」と思いながら会計。合計が飲み物を数杯奢った関係で、今回の旅行では初の900B越え。チップも渡してホテルに戻ったのが10時。

 急いで着ていたものをスーツケースに入れ、明日朝着るものをベッド脇に用意して就寝。離陸時間は8時半なので、6時にホテルを出れば間に合うと考えて、目覚ましは5時半にセットしました。





帰国


2019年12月の旅行


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