ワットプラタート ドイステープの展望台

 壁に沿って歩いていくと、高僧と思われる像があり、さらにその先に行くと展望台。高校生か短大生ぐらいの課外授業かなと思われる団体が大勢いて賑やかでした。

 しかし確かに景色は素晴らしい。ちょっと煙ってはいましたが、チェンマイ空港が良く見えました。展望台から見ると、なるほど小さな空港なんだなということが良く分かります。

ドイステープから見たチェンマイ空港

 この展望台周辺にもいくつかユニークな仏像がありましたが、ともかくこういった仏像の数が多いので、正直何を意味しているのか、訳が分かりません。

 最後に見たのが白い象。どうやらこの白い象さんがお釈迦様の遺骨を運んだ象のようです。

 ちなみにこの象さん、ステープ山を上っている途中で息絶えたそうで、そのためその場所に寺院を建立。これが今のドイステープ寺院になったと言われているようです。

お釈迦様の遺骨を運んだ伝説の白い象

 しかしこの象さんが建てられている場所は、私からすると建物の影の目立たないところで、ちょっと日陰者扱い?もっと目立つ場所においてもいいのではという感想を持ちました。 

 というわけで、この象さんを見てさらに進むと寺院内を1周したことになるようで、帰りは階段を使うことにしました。

ドイステープの階段

 

 階段両脇の手すり部分は、一番下から続いているナーガ神の胴体。一番下まで降りて、ナーガ神の顔を撮影。チェンマイで見た中では一番勇壮というか迫力のある顔つきです。

 しかも口の中から5匹の龍神?を吐き出している様子が良く分かります。

ドイステープ 階段脇のナーガ神 頭部

 「いやあこりゃすごい迫力だ」と思いつつ、ちょっとがくがくし始めた足をなだめながら、右手のお土産屋さんコーナーへ。お土産を何となく見ながら一番奥まで行くと、なんかこじんまりした感じの良いカフェを発見。

 ここでカプチーノを頼みましたが、予想以上においしかったです。見ていると1杯1杯丁寧にコーヒーを淹れている様子で、「あれならうまいのも頷ける」と納得。



 というわけでドイステープ観光が終了。帰りはチャーターしたソンテウで「ワットプラシン」に向かいました。





ワットプラシン


チェンマイについて


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