キングキャッスルT

2014年3月

5日目の1店目 

 以前も入ったことがある店なので、ちょっと入りやすいという気持ちもありました。

 実はこの日は土曜日で選挙の事前投票がどうたらこうたらと言われていた日です。つまり場合によってはアルコール類の販売は一切禁止になる可能性があるという日でした。

 ただ入店したときはこのことをすっかり忘れていました。しかしビールを頼んだら大きな白い紙コップに注がれて出てきたので思い出しました。店側の配慮と言うことでしょうか。

 それとこのお店は、ビールを持ってくると、その場で請求書にサインをするというシステムです。これならぼったくり等は生じないという事だと思います。(ただしこの後行ったお店はすべて通常通りの瓶ビールでした)

 しかし座って10分もしない内に、ママさんだか何だか分かりませんが、誰かを呼べとうるさいです。ステージを鑑賞する暇も与えてもらえません。

 最初は我慢して笑っていたのですが、あまりにしつこいので、その内さすがに段々不愉快になってきて、20分ぐらいで退店。私には珍しく、チップも一切出しませんでした。

 まあ営業が厳しいんだろうなとは思いますが、やり過ぎはかえって嫌われます。


2014年6月

初日の3店目

 お客さんはデモの影響でピンクパンサー同様いつもの半分ぐらい。まあどこでも積極的に迫ってくる子がいるのですが、私はのんびり踊る姿を見ていたいだけです。結局なんやかやと迫ってくるので、すぐに退店。

 いい年をした初老のおじさんが若い女の子に構ってもらえるだけでも充分幸せなはずですが、ゴーゴーに慣れてきたら、その裏の下心もよく見えるようになってきて、なかなか自分の気持ちが定まりません。


2015年5月

二日目の1店目

 私が良く利用するのは、「キングキャッスル1」と「2」で、いつもそのあたりをウロウロしているので、どちらも店頭で勧誘しているママさんに顔を覚えられてしまいました。

 特に1と2は隣り合った店で同じ系列の店が競合するという面白い立地で、どちらも歩道上でママさんやウエイトレスさん、場合によってはダンサーまで元気に勧誘していますので、否が応でも雰囲気に活気があります。

 そのせいかどうか分かりませんが、だいたいどの時間帯でも、半分ぐらいの客の入りのように感じます。

 というわけで、「どちらの店に入ろうか?」なんて迷っている暇もなく、キングキャッスル1に近づいた瞬間、顔見知りのママさんに腕をとられます。

 2からも、声が飛んできましたので、「後で」と答えて、とりあえず入店。店に入って右側の座席へ。ソファーがちょっとくたびれています。

 このあたりはバダビンやピンクパンサーに較べて、内装が落ちるので「安いゴーゴー」という評価が定着しそうで、ちょっともったいない。

 すぐにハイネケンを頼み、ステージ上を眺めます。この店は、請求書にサインをする形で明朗会計に勤めているようです。

 しかし時間が8時半と早かったせいか、それともたまたま踊っていた子達のメンバーのせいか、珍しくあまり愛想がなく、しかも「この子なら」と思えるような子がいませんでした。

 唯一一人だけ奥のほうにいたのですが、(どうも私はステージの前面で「私を選んで」と積極的にアピールしてくる派手な子よりも、奥のほうでおとなしく踊っている子に目がいくようです)どこを見ているのか、こちらをまったく見ません。

 というわけで、ダンサーが入れ替わっても、あまりパッとしなかったので、「これは駄目だ」と判断。40分ほどで店を出ました。

2015年6月へ


ゴーゴーバー


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