キングキャッスルT

2018年3月

2日目の2店目

 昨日に引き続いて連続入店ですが、こちらは2よりも人数も多く、活気を感じます。ただ案内された席が奥の方で、座席にまともに座るとステージが右斜め後ろという場所だったため、なんか興ざめ。

 昨晩話ができた子も、どうやら接客中のようで見当たらず。ステージが遠いので声をかけたいという子も見当たらず、1杯だけ飲み物を飲んで退店。

 今回の旅行では前回と同じくアルコールは一切飲んでいません。暑いタイですから、たまにビールをグイ〜っと飲みたいなと思うのですが、一昨年にクモ膜下出血という大病を経験して、今も高次脳機能障害を少し感じているので、命あっての物種と思うようになりました。

 そう言った意味もあり、旅行時には特に自分の体調や疲労度に必要以上に神経を使っています。

 しかしアルコール抜きでステージを眺めていると、頭の働きも飲酒時より明晰になるようで、ある程度ですがかなり客観的かつ冷静にステージを眺めることになります。

 女の子の容姿についても、飲酒時は「美しいな」と単純に感じることが多かったのですが、アルコール抜きだと、「なんだか化粧がきついな」とか、「性格がいまいちなのかも」とか、「煙草を吸っている」「スマホばかり見ている」といったような欠点も目に付くようになります。

 というわけで前回のタイ旅行同様、ゴーゴーへの執着心が加齢とともに、かなり薄れてしまいました。

 以前はこの店に相性の良い子がいなければ次に行こうと、ビールを飲みながら一晩で5〜6軒回りヘロヘロになってホテルに戻るということも多かったのですが、今回は「もうういいや、面倒だからホテルに戻ろう」と、すっかり気力が減退です。

8日目の2店目

旅行前半で出会った子と再会。「また会えたね」という感じでしばらく談笑。しかし帰る段になって、やはり素面だと細かいことに気がつきますね。

 会計を済まし、「話し相手になってくれてありがとう」という意味を込めてチップを渡したら、ほとんどの子は「コップンカー」と言って両手を合わせてくれるのですが、このとき、この子は一瞬不満顔。

 私が不思議そうに「足りないのか?」と言う態度を見せたら、ちょっと慌てて「コップンカー」。下心が見えたなという感じです。ちなみに渡したチップは100Bですから十分すぎるチップのはずです。

 もかしたら、もてそうにない冴えないおじさんの相手をしてあげたんだから、もっとくれるのではと期待していたのかもしれません。

 逆に予想よりも多くて狼狽したのかなとも思えますが、コミュニケーション不足故真実は不明です。

 ちなみにゴーゴーでの会計時のチップですが、飲み物代金が150B程度だと、100B札2枚でで支払うと、お釣りの50Bは20B札1枚と10B硬貨3枚が戻ってくることが多いです。

 周りのお客さんの状況を盗み見ていると、これら全部を素直に財布に仕舞う人、20B程度を残して硬貨を財布に入れる人、20B札を財布に入れて硬貨の中から適当と思える金額を残す人といろいろです。

 基本的にお釣りはすべて持ち帰っても文句を言われることはありませんが、夜の世界の金銭のやり取りなので、多少はチップを残してもいいのかなと私は思っています。

 またそれとは別に、話し相手になってくれた子や、世話を焼いてくれたウェイトレスさん、ママさんにも飲み物を驕ったり、さらに会計時に若干のチップを渡すこともあります。

 一種の顔つなぎみたいなもんですが、次にお店に行ったとき、何やかやと世話を焼いてくれることが多いです。ただ合計支払額は飲み物1杯でも結構高くなることも多いですね。


2018年7月


ゴーゴーバー


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