バタビン

2014年

 パッポンUのエレクトリック・ブルーの斜め前の角にあります。立地が角なので、入り口が二箇所。パッポンU側から入るとすぐに右側の目の前がステージ。路地の方から入ると目の前がバーカウンター兼女の子たちの待機場所となり、その左側がステージです。

 ネットにはいくつか紹介記事もありますが、店内は小奇麗。黒っぽい壁紙で、高級な雰囲気もあります。ウエイトレスさんやウエイターさんも黒服ですが、気品があるというより気さくな印象。

 気楽にちょっかいを出してくるので、この子たちとのやり取りも楽しいです。奢れとかチップをねだるというようなこともあまりありません。

 ステージは、中央あたりに天井からの出っ張りがあり、そこを避けて踊るために常に二つのグループがステージ上にいるように見えます。

 私が行ったときはステージ上に10数人。これが上記の出っ張りがあるため、時間でステージ上で入れ替わります。これで全員を見ることが出来ます。良い配慮だと思います。

 さらに時間でメンバー全員が入れ替わりますから、全部で25〜40名前後が踊っている印象です。以前行ったときはよく踊るなと感じていた程度でしたが、2014年6月のときは悩ましいポーズをするような子が増えた印象です。

 飲み物は160B前後。ただし女の子の飲み物は180〜200Bぐらい?向こうから横に座ってもよいかアピールしてくることもありますし、いきなり座りこんでくる子もいました。

 ただ強引な感じはしませんでした。割と明るい子が多いように思います。顔つきも可愛らしい子、美しい子、欧米人好みの子と様々ですが、割と綺麗な子が多いです。

 店内は、欧米人7割アジア系(日本人?)が3割ぐらいでしょうか。純粋にダンスを楽しむ人が多いようにも思います。欧米系のカップルも良く店内で見かけます。

 一緒に出かけたいと思う人もいるかと思いますが、基本的にコヨーティのようですから、通常よりも多くのお金が必要になるようです。

 仲良くなって飲み物を奢ったりしていると、目の前でセクシーダンスを披露してくれたりします。2014年になって、この店もすっかりお気に入りになってしまい、私の顔を覚えてくれている子もいます。


2014年3月

5日目の2店目

 ここは店内の照明が美しいですね。踊りもよく見えます。美しい子も多いです。お客さんが少ないのが不思議なくらいです。

 目の前で10人近い美形の子達が踊っています。どちらかと言えば目鼻立ちのはっきりした欧米人好みの子がステージの前面に立って、後方におとなしめの子がいるような配置でした。

 しばらく眺めていたら、後方のおとなしめの子がこちらを見て笑いかけてきます。こちらも笑顔を返しますが、すぐに呼ぶことはしませんでした。

 しかしダンスが終わったあと、先ほどの子がしっかりと寄ってきて、「座って良いか」と聞いてきます。もともと可愛らしい子だと思っていたので拒否するわけがありません。「どうぞ」と言って場所を空けます。

 座り込んで改めて近くで顔を見たら、ステージ上にいるときよりもさらに数段美しいことが分かりちょっとびっくり。目がひじょうにきれいな子です。

 「へえ〜、こんな子が踊っているんだ」と内心思いつつ飲物を奢りましたが、この子はいわゆるコヨーティと呼ばれる子のようです。

 ちなみにステージで照明に当たっているときは美しく見えても近くでは・・・、と言うことが多いのですが、逆の場合もあるんだなと初めて気がつきました

 目のクリッとした顔立ちの美しい子で、顔が小さいので全体の体のバランスが良いです。バンコクの女の子は、身長の割に顔が大きい子が結構いることに最近気がつきました。

 こういう子が、高さ15〜20cmもありそうなヒールを履いて踊っていますから、スタイルがよく見えるわけです。というわけで飲物を奢って、ちょっと話しをしたり、腕を揉んでもらったりしている内に段々とうち解けてきます。

 間近でじっと見つめられると、あまりの目の美しさにこちらの目が泳いでしまいます。

 そんなこんなでしばらく話しをしていると、1回ダンスに戻りました。この頃欧米人の客が数組入ってきて、その内の一組がどうやらウエイトレスさんを呼んで彼女を指名したようです。

 しかし自分でも言っていましたが、欧米人は苦手だそうです。「どうするんだろう?」と思って見ていたら、ステージ上でワイをして断っていました。

 その後また私の所に来たので、ちょっと面映ゆい気もしました。折角なのでもう1杯飲物を奢っていると、「出かけよう」と言います。

 「やっぱりそうなるか」と思いつつ、食事ぐらいならどうかとも思い、試しにいくらなのと聞いてみると、店からのお出かけ料金が600B、その後のチップが1hで2500Bと言います。

 この数字を聞いて、「あ〜なるほど、コヨーティだったんだ」とやっと気がついた次第。(その程度の知識はあります)それにしても美しい。ちょっと感動です。

 なおこの子は働きだしてまだ間もないそうです。以前はレストランで働いていたと言っていました。

 というわけで、こういった話がでたときが引き際と考えているので、「付き合ってくれてありがとう」と言って、チップを渡して退店。飲物代は620Bでした。


2014.6


ゴーゴーバー


トップページヘ