ゴーゴーで楽しく過ごすために(2)

3 店の選択

 バンコクで長期滞在をしている人と違って、一般の観光客の滞在日数はせいぜい1週間前後ではないかと思っています。

 従って1週間だとすれば、夜は6回しか来ません。必然的に訪問できる店の数は限られます。だからこそ店の選択は重要だなという気はしますが、単に可愛い子がいるかいないか、という観点だけで考えて、ネット上の噂?を信じて訪問すると期待はずれに終わる可能性が大きいです。

 ゴーゴーに通い始めて分かってきたことですが、同じ子が毎日同じ時間帯にきちんと店にいることは少ないです。特に人気のある子はお付き合いもいろいろあるようで普段から忙しい。

 ということは、その人気のある子をたまたま見かけてお付き合いをして、その結果をブログ等で公開し、それを見た旅行者が紹介された店に行っても、なかなか該当の子には出会えないということになりそうです。

 早い話しが、実際のお店の様子を見ていると、私が「この子なら」と思っても、次の日にはいなかったり、急に新人が増えたり、突然やめたりする子もいます。タイらしいといえばそれまでですが、要するになんでもアリの世界なんだということが徐々に分かってきました。

 というわけで、そうなるとお店選びの基準はどうする、ということになるのですが、先ず第一に私が気にしているのはぼったくりの有無。これは結構大きいと思います。
 
 これまで私は不当に吹っかけられたという経験はありませんが、酔っているうちに飲んだビールの数や女の子に奢った飲み物の数を忘れてしまうことは良くあります。

 それでも大多数の店は一杯ごとに伝票をつけてくれていますので、ウエイトレスさんが計算を間違える可能性もありますが、まあそこそこ妥当だなと思える料金が請求されています。

 しかし、カウボーイ等にある特定の店では、ネット上で「大きな金額が請求された」という書き込みも見られますから、慣れないうちは避けた方が無難だと思います。

 次に女の子の数が多く、客も多いという人気店は、それなりに客側から見て選択肢が広がりますが、当然競争率も高くなります。

 また女の子側としても、客の選択肢が広がりますから、仕事として考えれば好みも含めて一番儲かりそうな客を選ぶことになるのだと思います。

 そういった駆け引きが面白くて、その競争を勝ち抜きたいと考えるなら、カウボーイの「バカラ」という店も良いように思います。

 しかし私がゴーゴーを徘徊する理由は、前頁に書いたように、若干のコミュニケーションとスキンシップを求めてのことなので、そうなるとすぐに金勘定をちらつかせるような店よりも、ちょっとのんびり出来る店が良いなと考えます。

 つまりお客さんの入りが5〜8割程度で適度に混んでいる店ということです。これは店の入り口から中を覗けばすぐ分かることなので、実際に入店判断の基準にしています。

 逆に、ネット上でまったく話題にならないようなお店も多数ありますので、あまり不人気な店も避けた方が無難です。

 その他店選びの基準として、女性だけや女性の真似?をする男性が混じっている店、そういった男性ばかりが集まっている店等、いろいろあるようですから、そういった嗜好にも注意する必要があるかもしれません。

 そういったことを考えつつ、先ずは人気店と言われている店をいくつか体験して、それから徐々に自分好みの店を見つけるという流れになるのかなと思っています。

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