スーパーガール
2012年3月
2軒目は、これまた比較的有名な「スーパーガール」という店を選択。ウォーキングストリートをちょっとホテル方面に戻り、少し広めの路地を右折。そこからさらにゴーゴーとバービアが密集した場所を50mほど歩いていくと、なんか通りが斜めに曲がっているところがあり、その左側にありました。
入り口に体格の良い男集が数人いるので近づきにくい雰囲気ですが、寄っていくと私を労るように(逃がさないように)背中を押して店内へ導いてくれます。(かなり大柄な男性なので、身長172cmの私が子供のように感じました。ある種の用心棒を兼ねているのかなと思いました)
すぐに座席に案内されステージを見ると、ここも順繰りに一人ずつがステージに上がる方式です。ただステージ上の女の子の顔つきは、私の主観ですが「ハッピー」より良い感じでした。
ステージもハッピーより一回り大きく、踊っていても空間に余裕がある感じです。お客さんにもステージ上から割と積極的にアピールする子が多い印象でした。
ただしお客さんの反応が無ければ、あっさりと引き下がるという、私にとってはありがたい雰囲気でした。
ちなみにこの時は旅行記に書いたように、一人だけ目鼻立ちのくっきりした子がこちらに盛んにアピールしてきましたので、ちょっと関心を惹かれて、パタヤの子はどんな感じだろうと隣に呼んでみました。ところが飲み物をどうするかなと考えている内に「ホテル」と言う語句が。
女の子が焦っていた理由ですが、どうやらあまり呼ばれたくない相手から指名を受けたようでした。私自身にペイバーする気がなかったので、「分かった。じゃあ向こうのお客さんの相手をしていいよ」と送り出しましたが、後でちょっと悪かったかなと思い直しましたが、それは向こうの都合であって私の都合ではないので、そこまで心配してもしょうがないですね。
2015年12月
久しぶりのパタヤ初日の最後は懐かしい「スーパーガール」へ。路地の途中にある店で、男性の呼び込みさんが4〜5人、店の前にいます。その並びに同じような店が数軒ならんでいます。
オレンジジュースを頼んで、疲労と酔いでぼ〜っとした頭でステージを眺めていると、ここでもまた勝手に横に来た子がいました。
名前と番号を教えてもらいましたが、この日話をしたこの中では、一番愛想が良かったです。年齢的には親子以上の差がありますが、性格的に相性が良いということだと思います。この子と30分以上お話し。
バンコクのゴーゴーで若い子と話す機会が増え、向こうは商売、こちらは好奇心で通い続けているわけですが、自分が「いいな」と思う子の好みが逆に、自分でだんだん分かってきました。
また私自身が相性が良いなと思う子は、その子自身も私に対して少なくとも嫌な印象は持たないということも分かってきました。
だからこそ、「あっこの子なら」とステージを見ているとき、視線が合うのかもしれません。不思議な感覚です。(もちろんその逆で視線を合わさない子もいます。当然ながらそういった子の方が多いような気もします)
というわけで、飲み物を2杯奢って、とりあえずパタヤ初日のゴーゴー探索を終了。時刻は11時半でした。
12月の旅行では、パタヤ2日目もこの店を訪問。しかし昼寝はしたものの、ZENでビールを飲み、スーパーベイビーでもビールを頼んだせいか、なんだか急に酔いが回って眠くなってきました。時期的にも時差ボケや旅行の疲れがたまるころです。
だいたいいつも三日目から五日目あたりに疲れのピークが来て、それを過ぎると生活のリズムが旅行のリズムに同期するような気がします。
というわけで、スーパーベイビーでは、昨日話をした気の合いそうな子が今日も横に来たので、その子と一緒に寛いで、のんびり。
とにかくそういった子が一人でもいて横にいれば、店側から「いい子を選んだら」とか「もう1本飲み物は?」といった勧誘を受けることがなくなります。
とはいうものの、飲みすぎと寝不足は体によくないのは間違いないです。健康を害したらその後の飲み歩きが楽しめないと思い、9時過ぎにおとなしくホテルに戻ってきました。
しかしパタヤ三日目の最終日は、最後にこの店へ。結局この店だけ3日間連続して通ってしまいました。
初日からちょっと仲良くなった子がいるからです。しかしこの日はステージ上のダンサーもお客さんも閑散。時間が遅かったせいかもしれません。
当然ながらいつもの子に待ってましたとばかり歓迎されました。格別美しい子でもないと思うのですが、気持ちの優しが感じられました。ここでも名前と番号を再確認して、別れを惜しまれつつ退店。久しぶりのパタヤゴーゴー訪問が終了です。