バンコク便のコストパフォーマンス

 私のようなおじさんが一人でバンコクに行く理由の一つは、夜の居酒屋巡りやゴーゴー巡りが面白いと言うこともありますが、日本からの航空料金が安い、または遊びという目的から考えると、対費用効果が大きいと言うことも大きな理由ではないかと思われます。

 実際私自身が初めてバンコクにいったときの動機は、ともかく安い航空運賃で遠くまで行けそうだというのも一つのポイントでした。そこで今でも本当にそうなのかということがちょっと気になってきたので調べてみました。

 比較してみたのはANAで東南アジアや近隣そしてハワイに行く場合の運賃です。出発は適当に区切りが良いので2013年の8月1日発として比較してみます。以下その結果です。現時点で一番安い料金(もちろんエコノミー席)を示しています。

行き先 積算マイル 運賃 1マイルあたりの運賃
バンコク 2868 67600 23.6
クアラルンプール(乗り継ぎ) 3442 108600 31.6
ジャカルタ 4334 128100 29.6
シンガポール 3312 73600 22.2
ホーチミン 2706 60600 22.4
ハワイ 4596 160600 34.9
台北 1330 49600 37.3
上海 1110 63600 57.3

 
 基本的に安い都市は1マイルあたり23円ぐらいなんですね。知りませんでした。ちなみにバンコクと同程度かそれ以上に好きなのがハワイなのですが、こちらは1マイルあたり、なんと34.9円。

 ハワイは人気があるので高くなるのかなと思えますが、台北や上海が妙に高いです。近いからと言うことであれば、遠いジャカルタはもっと安くなっても良さそうです。この辺は航空会社の都合もあるのだと思いますがよく分かりません。

 また違う航空会社にすれば、それぞれこの値は微妙に異なるのではないかと思われますが、バンコク、シンガポール、ホーチミンは航空運賃から考えるとコストパフォーマンスに優れていると言えそうです。

 ということはマイレージに関心がある人は、シンガポールやホーチミンでマイルを稼ぐという方法もありそうです。

 でバンコク、シンガポール、ホーチミンの中で、さらに中高年のおじさんが一人で行って遊べるのはどこかと考えると、その時点で整然としたシンガポールが落選?

 ホーチミンの実態は私もよく分かりませんので、いずれ1回は行ってみたいなと思っています。ただバンコクは王宮という観光イメージがありますが、ホーチミンになると、知らないだけかもしれませんが観光というイメージがほとんど湧いてきません。



バンコク一人旅 準備編


トップページヘ