ミズ・キッチン
場所
BTSの「サラデーン駅」を降りて1番出口を出て150mぐらいのパッポン通りを右折。
通りの中央には露天が出ていて見にくいのですが、左側に並んでいる店を順に見ていきます。
中央より少しだけスラウォン通り寄りのところに、いかにも古めかしい入り口が見えてきます。
地図
利用時期
2014年
店の規模
20人ぐらい?(もしかしたら2階もあるのかも)
雰囲気
日本の昭和時代に逆戻りしたかのような、洋食レストランです
味、量
味は良かったです。量も日本人としてはちょうど良いぐらい
予算
150〜400B
お勧め度
こぎれいな洋食レストランを期待すると裏切られます。ちょっと薄暗い、レトロな雰囲気を味わえる店です。
料理自体は安くて味も良いので応援したい気分になるお店ですが、周りのあか抜けた雰囲気の店を知ってしまうと、安いという理由だけで利用するだけになりそうです。
料理
以下旅行記を加筆修正しています。
昔からの洋食屋さんだそうです。入り口は木のドアで内部が全然見えないのでドアを開けるのにちょっと勇気が必要です。
思い切ってガラガラと開けると目の前にテーブルが5つぐらい並んでいて、3組ぐらいのお客さんがいました。
ちょっと薄暗い店内で、様々なものが雑然と置かれている雰囲気。「なるほど長い間営業している店だな」と納得しながら、応対してくれたおばちゃんに「一人です」と告げるとドア近くの席に座れとの事でした。
落ち着いて周りを見回しますが、先客は日本人ではなくタイ人のようでした。日本語は聞こえてきません。
シンハビールの小瓶を飲みながらメニューを検討。メニューの上の方に書いてあるものがお勧め料理だろうと勝手に判断して「ステーキ定食」を注文。焼き加減はミディアムレアを指定。
出てきたステーキは結構おいしかったです。ただ周囲が暗いので写真撮影は無理だなと判断。ちょっと残念です。
さて評価はどうかというと、味は良かったものの、店そのものがあまりに古くて、小ぎれいなレストランで優雅な食事という雰囲気にはほど遠いです。
いわゆる日本の大衆食堂でしょうか。気楽にリーズナブルな食事をさっと食べておしまい、という食事方法に向いているような気がします。
会計はビールを飲んでステーキを食べて340Bぐらいでしたから、値段は確かに安いです。
安さ、おいしさのみにこだわって、屋根のあるレストランで食べたいという人に向いているのかもしれません。