アユタヤ遺跡

 ワットヤイチャイモンコンを3時に出発。いよいよアユタヤ遺跡ですが、ここは以前も来たことがあるので、懐かしいなあと思っただけです。

 アユタヤ王朝の知識があれば、また違った感想を持つのだと思いますが、単に遺跡を散策するだけで、崩れかけた塔を見て、悲惨だなと思うぐらいの感想しか浮かびません。

アユタヤ遺跡

 お決まりの樹木の間の仏像と記念写真をガイドさんに撮影してもらい、後は自由行動。

注意書きがある樹間の仏像

 「この辺には野生のリスがいるんですよ」というガイドさんの説明がありました。

 そこで、樹木を見ながら歩いていると、奥のほうの、観光客が余り足を踏み入れないような場所の樹木の上を体長50cmぐらい(尻尾も含めるともっと大きい)リスが敏捷に走り回っているのを見ることができました。

 私にとっては遺跡よりもリスのほうが面白いのですが、残念ながらあまりにすばしこくて撮影はできませんでした。

 ちなみに以前この近辺は大洪水に見舞われたというニュースが日本でもありましたが、そのときの水面の位置が、今でもいくつか残っていました。

 水没したときの水深が2mぐらいあり、それが約二ヶ月続いたそうですから、観光は不可なのはもちろん、生活はたいへんだったろうなあと想像できました。

 この洪水のせいで、もともと傾いていた建物のいくつかは、さらに傾いてしまったようです。

傾いたアユタヤ遺跡

 というわけで、遺跡の中を一周していたら、ものすごい暑さで脱水症状になりかけました。油断は禁物です。

 入り口付近に戻って、スプライトを飲んで一息。4時にアユタヤを出発。向かうのはアユタヤ駅。このツアーのハイライトである蒸気機関車の乗車です。



蒸気機関車乗車


オプショナルツアー


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