パタヤ市街の交通手段

ソンテウ

 パタヤ市街を動き回るときの移動手段は基本的に徒歩かソンテウ利用になると思います。ソンテウとは荷台に座席を付けたトラックです。

 パタヤ市街をひっきりなしに走っていて、ビーチロード沿いでは客を乗せたいと思っている車は、それっぽい客がいるとクラクションを鳴らして知らせてくれます。

 客の方は、次々とやってくるソンテウを見て、乗りたそうなそぶりをしたり、手を水平に上げたりすれば、すぐに近づいてくるので、行先がウォーキングストリートあたりなら、特に交渉も必要なくそのまま乗り込みます。

 だいたい10数名で満席になるようですが、一番後ろで立って乗るのも、ちょっとスリルがあって面白いです。

 降りる場所が近づいたら、車内のあちこちに取り付けてあるブザーを押せばいいだけです。だいたい10mぐらい手前で押せば目的の場所近くで降りることができます。

 降りたら10B硬貨を、助手席越しに運転手さんに渡します。助手席に助手らしき人がのっていることもあります。

 ちなみに細かく分類すると、ソンテウにもチャーターというのがあるようです。代表的なのが、ウォーキングストリートで遊んだあとのホテルまでの帰りですが、ウォーキングストリートのアーケードを出て右折して、反対側の歩道に渡ると多数のソンテウが待機をしていて客引きをしています。

 タニヤ近辺のタクシーと同じだなと思いますが、料金は不明です。便利な分高いか、交渉性になるのではと想像しています。

 (たぶん100〜300Bです。ただしこの料金がソンテウ1台のチャーター料金なのか、乗車する客一人一人の価格なのかは、その時の交渉次第になるようなので、勝手に1台分だと解釈して女性と一緒に乗ると倍の料金になることがあります)

 というわけで、私はその先を進みセカンドロードに出て左折。20mぐらい歩いたところに、どうやら公的な乗り場があるようで、いつもここを利用しています。

 以下の地図はソンテウ乗り場向かい側にあるお土産屋さんの位置を示しています。このちょうど向かい側あたりになります。



 ここには常時数台のソンテウが待機していますので、一番後ろのソンテウに乗り込みます。すべての座席が埋まると、ちょっとバックして発進となります。

 従ってお客さんが少ないとななかなか発進しないということになりますが、長くても5分ぐらいで客が集まります。ちなみに座席は自由です。料金は10B。深夜になると、男性と一緒に乗り込んでくる夜の女性も多いです。

 というわけで、ここで乗車したソンテウはそのままセカンドロードをまっすぐ進み、セントラルロードを横断。新しくできたターミナル21あたりが終点となり、そのまま道なりにイルカの噴水の前を通りビーチロードに出ます。

 つまりセカンドロードとビーチロードをぐるぐる回るということです。ちなみにターミナル21側の乗り場は、以下の地図で「Mango King」と書かれた店のあたりです。



 ここで乗車すれば基本的にウォーキングストリート方面までビーチロードを進むことになります。ただしウォーキングストリート方面の交通渋滞があまりに激しく、なおかつ乗車している客が少ないときは、運転手さんの判断でビーチロードから急に左折してセカンドロード方面に向かうこともあります。

 ちょっとびっくりしますが、すぐに降りて、あとは歩けば問題ないです。

 なお上記の始発場所と終点場所以外外の場所での乗り降りは、乗るときは手を水平に上げる、降りるときはブザーを鳴らすということになります。



ソイブッカオのソンテウ


パタヤ編


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