アルヒル桟道橋

アルヒル桟道橋

 左の岩場を切り崩して、その斜面に無理矢理鉄道の線路を造った場所です。作ることを命じたのは旧日本軍。

 斜面を無理矢理爆破して作ったようですが、実際の工事を行ったのは戦争の捕虜だったみたいで、悲惨な記録が語り継がれているようです。

 戦争というのはどちらも大義名分があるわけですが、国のトップの考え方一つで多くの庶民の命が失われてしまうということが残念です。

 今は急峻ながけの横に穏やかな川の流れが拡がっていますが、実際に工事を行っていたときは、大変な苦労があったと思われます。

撮影年月:2005年1月 

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