水面が上昇したノンタブリーの桟橋



 2011年は秋ごろからバンコクの郊外で洪水騒ぎがあり、郊外に工場を構えている日系企業も浸水被害を受けたというニュースがありました。

 その後洪水はバンコク市街にも押し寄せるのではないかと言われていましたが、郊外への放水等により、なんとか被害は回避。

 そんなときに出かけたバンコクですが、チャオプラヤエクスプレスに乗ってノンタブリの街を見学に行ってきました。その際のひとコマですが、サバーン・タークシン駅周辺やここにいたる川の両岸にも土嚢が積み上げられ、洪水一歩手前だったんだなということが良く分かりました。

 ノンタブリ桟橋に到着して、なんかいつもと違うなと思いつつ降りて振り返ってみたのがこの景色。いつもは桟橋が川の方に下っているのに、このときは水面が上昇し桟橋が持ち上がっています。

 通常より1m以上水面が高くなっていると思われ、本当にものすごい水量だったんだと実感できました。

撮影年月:2011年12月

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