場所・アクセス
王宮の東、バムルン・ムアン通りと言うのがあるのですが、この通りを1kmほど進んだ場所にロータリーがあって、その中央にこの大きな鳥居のような構造物サオ・チンチャーの東南側に面しています。
私は面倒だったので、フワランポーン駅からサオチンチャーまでタクシーで行きました。駅から10分、45B程度です。
地図
訪問時期
2018年
見所
スコータイに安置されていた最大の大仏を運び込むために、お寺の入り口を壊したというエピソードがあるお寺です。
また外部の回廊には金色の仏像が整然と並んで行って、なかなか壮観です。
お勧め度
最初は、サオチンチャー見学のついでにという不純な?気持ちで行ったのですが、予想に反して大きなお寺で、またご本尊の大仏は確かに大きく、りりしい顔をしています。
説明
以下旅行記を加筆修正しています。
本堂らしきところに入ると正面に金色に美しく輝いた大きな仏像があり、その前に参拝客を模した模型の人たちが並んでいます。
参拝客が少ないからなのか、賑わいを見せるためなのかは不明ですが、そこまでしなくてもという気持ちちょっと感じられます。
ちなみにウィキペディアには、仏像の名称が「トリーローカチェート仏」と書かれています。仏像の高さは8mで6mの台座の上に安置されているとも書かれていて、タイ最大の青銅の仏像で、最も美しい仏像とされているようです。
ということは青銅の上に金箔を貼ったと言うことでしょうか。表面上は純金でできているように見えますが、すべて純金製だったらそれこそ莫大な金が必要で、その価値も途方も無く大きくなるはずです。
この仏像を見ながら、床の上でしばし休憩。休憩しながら周りの壁に描かれた仏画と思われる絵を見ると実に精緻で、これまた感動。
以前はこういった絵を見ても、「ふ〜ん」と思っただけですが、今回はそういった仏画の素晴らしさにも気が付くようになっています。
本堂の裏手に回ると回廊があり、その回廊の壁面に沿って、普通の大きさの仏像が並んでいてこれも壮観。ただ一部の建物は修復中だったようです。