場所・アクセス
ワットインドラウイハーンを見学後、入り口付近で客待ちをしていたトゥクトゥクを使って行きました。しかしこの砦を見学するだけなら、チャオプラヤ川を航行するチャオプラヤエクスプレスを使えば便利。
砦の西100mぐらいの所にプラアティット船着き場があります。船着き場で下船し、川沿いに歩き、「サンティチャイ・プラカン公園」内を歩くとあっという間に到着です。
地図
訪問時期
2018年
見所
川沿いに建てられ、バンコクに進攻しようとする軍勢の監視に使われた砦ということですが、正直想像よりもかなり小さい砦でした。
中には入れませんので、外壁に沿って配置された大砲や、今はきれいになっている外観、付近の公園でのんびり佇んでいる現地の人たちの緩い雰囲気を楽しむ場所のようです。
ただし夜になるライトアップされます。
お勧め度
こういった砦(要塞?)を作る必要があったと言うことですから、当時はそれなりの意味があったのだとは思います。
この砦を見ながらチャオプラヤ川を見て、当時のことを想像すればよいのではと思います。
説明
トゥクトゥクは砦を取り囲む道の曲がり角あたりに停車。「ふ〜ん、こんな所か」と思いながら公園内に入るとすぐ右側に白い砦があります。
ネットの画像では、外壁には汚れが目立つ印象でしたが、私が行ったときはきれいに再塗装されていたようです。
外壁の隙間から顔を出していたのが大砲。
それにしても砦自体は恐ろしく小さい。こんなんで防衛拠点になったのか?と感じました。装備されている大砲も、これでは砲弾は対岸まで届かないのではと思えるもので、ちょっと拍子抜けです。
砦の周りを一巡して約10分。あたりを見回すと緑の芝生の中に木が植えられ、日陰になる部分にベンチが有り、そこに地元の人と思われる人が多数休憩中。
何だかのんびりした雰囲気が漂っていました。そのゆるい雰囲気の方が印象深かったです。