カオサン徘徊

場所・アクセス

 チャオプラヤエクスプレスに乗船し、王宮の桟橋を過ぎて二つ目ぐらいの桟橋「プラアティット船着き場」で下船。

 人の流れに沿って、川から離れる方向に歩いていくと、途中に大きなお寺があります。この中を突っ切り、向こう側に出ると目の前がカオサン通りです

地図



訪問時期

 2013年

見所

 タイと国に興味を持ち始めて旅行記を読むと感らず出てくる通りがこのカオサン通りという名前でした。どうやらバックパッカーが集まる街ということのようで、場合によっては安宿に宿泊し長期滞在する人もいるみたいです。

 しかし私が訪問したころは、そういった人たちはかなり減ってしまったようで、おしゃれな街に生まれ変わっていました

お勧め度

 カオサン通りの雰囲気を感じたい人にはお勧めですが、販売されている商品はバンコク市街のどこでも買えそう。

 通りのビアバーで一杯飲みながら街や人を眺めて1日過ごすというのには向いていそうです。 

説明

  船着き場から内陸のほうに向かうと最初に目につく通りがプラアティット通り。この道を地元の人と一緒に無理やり横断して右折。

 100mほど歩くと左側の壁と壁の間に細い隙間があるので、そこを入ります。その先が「ワット・チャナソンクラーム」と呼ばれるお寺。

 ちなみに今調べてみたら、日本語の意味で考えると「戦勝寺」という意味だそうで、アユタヤ時代からの歴史あるお寺とのことです。

ワット・チャナソンクラーム

 

 当時はそんなことは全く知らず、なんだか珍しい形の建物だなあと感じたのみ。この境内を奥の方にずんずん歩いていきます。するとまたしても交通量の多い道路に遭遇。

 しかしここには珍しく横断のための信号が設置されていました。信号を横断した向こう側が有名なカオサン通り。その通りをゆるゆると歩いていきます。

 通りには多数の旅行者が行き交っていました。両側からは屋台がせり出し、その両側に小さな店が並んでいます。いつものバンコクの風景とそれほど変わらないなと感じました。

カオサン通り

 飲食店の数が多く、相変わらずだらしない雰囲気の欧米人が昼間からビールを飲んでいます。 この雰囲気は、要するに私がしょっちゅう歩いているソイ11とそれほど変わりません。

 夜になると、もう少し暗く怪しい雰囲気になるのかなと思いますが、昼間のカオサンは呆れるほど明るくて、ちょっと隠微な雰囲気を期待していた私には拍子抜けでした。


 一応カオサンのメインストリートと思われるところを端っこまで歩き、ちょっと手前の狭い路地を左折。カオサン通りと平行に走る通りに出て再び左折。そのまま歩いて桟橋まで戻ってきました。




観光地


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