場所・アクセス
一番近い最寄り駅はモノレールの「パサール・スニ」駅のようですが、地図を見るとLRTの「マスジッド・ジャメ」駅からも歩いて行けそうです。
私は半日市街観光のオプショナルツアーで行きました。
地図
訪問時期
2018年
見所
バンコクのMBKのミニチュア版ですね。2階建ての建物中に、小さなお土産屋さんが多数。なんとなく買いたいという気分にさせてくれます。
お店そのものは、多く見積もっても70〜80軒ぐらい?1,2階を一回りするだけなら、1時間もあれば十分。
ファーストフードの店やフードコートもあります。
説明
以下旅行記を参考に、加筆修正しています。
とりあえずぶらりぶらりと全体を一回りして、2階のフードコートの端っこの方にある店でいつもの単独行動に戻り、端から端ま200mほど歩いてみました。続いて2階に上がり歩いているとフードコートを発見。
ほかに瀟洒なレストランのような店は全く見つけられなかったので、ここで食べるしかないと判断。
10軒ほどの店がありましたが、どこも似たような感じ。入り口近くの店で「お粥」を発見したので、試しに食べてみることにしました。
値段は5Rで130円ぐらい。かなり安い。おばちゃんに「チキンポリッジ」と伝えて注文すると、いきなり丼にご飯を入れ、そこにネギやチキンをぱらぱらと加え、さらにすぐ近くで煮立っていた得体のしれないお粥用の汁をドバッとかけて出来上がり。
「う〜ん、まるで駅前の立ち食いそばみたいだな。しかしこれは衛生的に本当に食べて大丈夫か?」という疑問が浮かびましたが、とりあえず近くのテーブルまで運んで恐る恐る一口。
まずくはないけどうまくもない。というか私には衛生面の方が気になりました。安いからしょうがないなと思いつつ、それでもほぼ完食です。ただ味はやはりバンコクのホテルの朝のビュッフェで食べるものの方がおいしいなと思います。
食後は、モール内をぶらりぶらりと歩いて、面白そうもしくはお土産になりそうなものを探索。するとあちこちの店で「なまこ石鹸」という日本語を発見。
日本語で表記されているので、きっと日本人が多数買っているんだろうと商品を見ていたら、すかさず奥からおばちゃんが出てきて商品の説明。
サイズがいろいろあり、でかいものは通常の石鹸と同じか一回り大きいぐらい。小さいものは昔のマッチ箱程度。
石鹸には香りもついていて、その香りも多種。というわけで、でかいものは必要ないので小さなものを三種類買うことにして、一つ一つにおいを嗅いで選択。
おばちゃんは、そのサイズなら1個12R、3個なら30Rと言っていました。数字の単位が小さいので「安いな」と一瞬感じましたが、冷静に計算すると10Rは270円ぐらいですから、かなりの高級(高額)石鹸です。
さらに通路を歩いていくと、のどの渇きを覚えたのでちょっと飲み物をと思いジュースやさんを物色していたら、かつて沖縄旅行でも味わったサトウキビジュースを発見。
何十年も前の出来事なので味も記憶がありません。そこで試しに注文。するとおばちゃんはサトウキビを縦に裂いたものを数本取りだし、それをそばにあった機械に突っ込んでいます。
するとサトウキビは圧縮され平たくなり、内部の甘い液体が搾り取られるという方法でジュースが完成。飲んでみると、当たり前ですが「甘い!」。絞っただけでこんなに甘い液体が出てくるんだと感動はしましたが、「もっと飲みたい」とは思いませんでした。
というところで見学終了。私の場合はツアー参加だったので、「ここに来たい」と思ってきたわけでもなく、連れてこられたので、とりあえず一回りしてみたという感じ。ただ庶民的な店が多いということは分かりました。