バリハイ桟橋からラン島へ

場所・アクセス

 バリハイ桟橋のチケット売り場でチケットを購入。その後船に乗ってラン島に移動。ほぼ半日過ごして、再び船で戻ってくるというものです

訪問時期

 2012年

見所

 パタヤビーチはお世辞にも水がきれいとは言えないビーチです。しかしラン島に行けばきれいなビーチがあるとの情報を得て試しに行ってみることにしました。

お勧め度
 
 ラン島のビーチはいくつかあるみたいですが、チケット売り場で特に何も言わずに買ったチケットは、島の裏側にあるタウエンビーチに向かう船でした

 船は若干のクルーズ気分を味わえ、たどり着いたビーチの水は、比較的透明度が良かったです。ただ透明度は高いものの青い海ではなく、薄い茶色の海でした。

 プランクトンの関係かなと思われますが、透明度はまあまあ。確かにパタヤビーチとは美しさが異なりました。

説明

 以下2012年の旅行記を加筆修正しています。

 この時はソンテウでウォーキングストリートまで行き、そこから通りを歩いてバリハイ桟橋まで行きました。しかし時折傍らを、人を乗せたソンテウが追い抜いていきましたから、朝は桟橋までソンテウを使って行けるのかもしれません。

 9時半、無事港に着いて人がいっぱい集まっているチケット売り場に行ったものの、どこのブースでどのチケットを買えばいいのかさっぱり分かりません。

 掲示はあるのですが、すごく分かりにくい。ただ9時55分出航の船があると言うことは分かりました。


 案内が分かりづらいので、周囲の欧米人もカウンターの周りに集まってグループの中でワイワイやっているだけで、肝心のチケットを買っている様子はありません。

 そこで「エクスキューズミー」と言いながら、欧米人の間に分け入り、カウンターに直接出向き「人数は一人」と言いつつ500Bを出すと、向こうが勝手に判断して、往復で150Bのチケットを出してくれました。

 ついでに胸にオレンジ色のステッカーを貼られました。どうやらこれが目的地を意味するようです。

 行き先不明(笑)ですが、チケットがとりあえず手に入ったので、人の流れに沿って桟橋に向かいます。まさに出たとこ勝負です。

ラン島に向かうバリハイ桟橋

 まあそれでも150Bも払ったんだから、わざわざ水の汚い変なビーチに連れて行かれることはないだろう、と思っていました。

 ゆるゆると人の流れに乗って先端へ。桟橋は先端付近で左右二手に分かれ、それぞれの岸壁に船が接岸しています。「どっちなんだろう?」と不思議に思いつつ近づいていくと、手前におじさんがいて、私のチケットを見て左側だよと教えてくれました。

 言われるままに左側の船に近づくと10人ぐらい人が集まっていて、今まさに乗船が始まるところ。乗客の列に並んで、船室に入り、左側の窓ぎわ座席を確保。こちらの方が島がよく見えるだろうという判断です。

 

 やがて乗客はどんどん増えて、満席に。デッキにも人が立っているらしい状態でようやく出航。ちなみに船室はエアコン無し。暑いだけ。窓はプラスチックで出来ていてスライドさせると多少風が入ってくる程度。

 出航しても、スピードは遅く、周りをスピードボートがどんどん追い抜いていきます。水は海岸から離れてもさほどきれいではなく、青い大海原が見えるかと思いましたが、それも見えません。

 波はほとんどなく、ただただ船のエンジン音と振動が響き渡る中で、暑さに耐える苦行が続きます。とても爽快なクルーズとは言えないようです。

 40分ぐらい走って沖に碇泊。係員が胸のワッペンの色を見て、「ここで降りろ」とか「待機しろ」という指示をして回ります。私は待機組。

 見ていると40人乗りぐらいの小舟が近づいてきて、この船に沖で乗り換えます。人が乗り移る度に小舟が揺れるので、チャオプラヤエクスプレスより危険性を感じました。

 2艘分の人が乗り移り、小舟はすぐ近くに見える小さな桟橋へ。客の減った船はさらに進み、ラン島を左に見て後ろ側に回り込んでいきます。いったいどこに行くのか?相変わらず謎のままクルーズが続きます。

 10分ほど走り停船。ここでようやく目指すビーチが見えてきました。促されるままに小舟に移乗。小舟は青い色の桟橋に向かって進みます。ようやくラン島上陸です。しかし上陸地点の名前が不明です。

ラン島の浮桟橋



ラン島のサマエビーチ


パタヤの観光地


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