この時はまだホテル周辺の地理についてあまり知識がなく、部屋からの眺望もまずまずだなと思っていました。
すぐ近くに立派なホテルのような建物もありましたが、あまり深く考えることもありませんでした。その後これらのビル群は、知る人ぞ知る、バンコクの夜遊びの拠点となっているマッサージの店であることが分かりました。
それにしても自分が宿泊しているホテルよりも立派な建物で、いったいどんな人が泊まっているんだろうか?と当初は不思議に思ったりもしました。
朝食は最上階の朝食会場でとります。エレベーターを出たところが、全面ガラス張りの展望台のような場所で、今思うとどうやら西の方を向いていたようです。バイヨークスカイがわずかに見えています。
入り口も結構豪華な雰囲気で、最初は入るのをためらいましたが、入らないと食事にありつけません。
朝食は種類も多く、食べでがあると感じましたが、ともかくタイ料理特有の香辛料の臭いが鼻につき、あまり食欲が湧かず困りました。(今はあの臭いを懐かしく感じます)
大きな丸いテーブルに一人ですわって食べるのもちょっと気が引けましたが、他に少人数用のテーブルはありませんでした。これ以後3つほどバンコクのホテルを経験していますが、もしかしたら朝食のグレードは一番高かったかもしれません。