2016.6.6
バンコクで私が夜遊びをしている地域は、アソークのカウボーイ周辺、ナナのナナプラザ周辺、そしてタニヤやパッポン周辺です。
この三つの地域はBTSやMRTを使って移動することが出来るのですが、夜面倒になってくるとタクシーを使うことも多いです。
この場合、ナナ〜アソーク間はスクンビット通りを移動するだけなので、方向さえ間違えなければ、特に乗車に問題はありません。
ナナからタニヤ・パッポン方面も、スクンビット通りに出てタクシーをつかめれば特に問題なしです。アソークからタニヤ・パッポン方面もアソーク通りに出れば問題なし。
タニヤ・パッポン方面からアソーク方面も、待ち構えるタクシーを無視して、シーロム通りで流しのタクシーに乗れば問題ないです。
面倒なのが、タニヤ・パッポンからナナ方面に行くときです。私がかつて利用したことがあるタクシーの場合、まずシーロム通りやスラウォン通り(こちらの場合は方向を考えて通りを横断する必要があります)に出ます。
ここで「ナナ」と告げると、タクシーはルンピニ公園の東側か西側の通りを通ってスクンビット通りに向かいますが、スクンビット通りを右折するのが難しいらしく、BTSの高架の下を通り抜けてしまいます。
で結局、運河を渡ってペップリー通りに出て右折。しばらく走ってまた右折。運河を渡りソイ3に入り、バムルンラード病院の横を通ってソイ4に向かうことが多いです。
このルートを知っていれば、バムランラード病院あたりで左折することによってソイ11のホテル街へ抜けることもできます。
ただこのことを知らないと、スクンビット通りを突っ切っていくときに、「このタクシーはどこに向かっているんだろうか?」と不安になると思います。
特に夜間は周囲の景色も見にくいので位置が分かりにくいはずです。BTSの高架下からペップリー通りまで1kmぐらいです。運河を越してタクシーが右に曲がるようなら、運転手さんは場所を分かっていると判断してよいと思います。
しかしこの間の往復2kmは無駄な距離を走っていることになりますので、まあタイらしいと言えばそれまでですが、料金的に損だなと思えることも確かです。
ただ夜間であっても、サイアム駅は乗り換えで混雑しますので、タクシーをつい利用したくなります。